イメージできるものは形にできる｜【目標達成メンタル塾】バックナンバー

イメージできるものは形にできる

2020年08月17日

2020年8月17日

今日のテーマは、
「イメージできるものは形にできる」
です。

昨日の午前中は、
「おやこ塾 LIVE 2020」をずっと観ていました。

原田隆史先生の講義の熱さ・素晴らしさはもちろんですが、
現場で参加している学習支援塾エールの子どもたちが立派でした。

小学４年生から中学１年生まで８人の子どもたちが、
途中10分間だけの休憩をはさみ、
３時間しっかりと講義・ディスカッションに参加していました。

小さな子供たちがそれだけの時間、集中できるのが素晴らしいですね。

エールの子どもたちは普段から学年に関係なく一緒に勉強しているので、
年下の子どもたちは年上の子どもたちのマネをして育ちます。

何かを初めてする時に、
「これこれこういう風にするんだよ」と言葉だけで教えられるのと、
見本を見せてもらうのとでは習得のスピードが全然違います。
「百聞は一見に如かず」
ということです。

目の前で見本・モデルを見ると、はっきりとイメージができます。
「ああ、そういうことか」と。

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」であると言われています。
真似をすることが「学ぶ」の始まり。
モデルとなる人を見てイメージできたことは、
真似をして自分も同じようにすることができます。

椅子に座る時は背筋を伸ばして姿勢を正しくする。
　→みんな姿勢がいいのにびっくりしました!!

気がついたことはメモを取る。
　→真剣にメモを取っていました。

質問があれば手を挙げて聞く。
　→大人でもなかなかああいう場で質問はできませんね。

中学生がやっているのと同じように、
小学４年生の子も質問していました。
天晴れです!!

さて、
振り返って私たちはそのようにできているでしょうか？
目の前で見た「いい見本」を自分事に置き換えられていますか？

大人になると、なかなか素直にマネができません。

あの人は特別だから…。
自分になんてとてもとても…。

など、
余計な言い訳や謙遜をしていませんか？

せっかくの見本をマネしないともったいないですね。

その前に、
自分事として取り入れたいような見本を見ていますか？
小さな枠の中に収まらず、視野を広げてみましょう。
同じ見るなら最高の見本を探したいですね。

いい仕事をしたいと思えば、
とびっきりいい仕事をしている人を見本にして、
最高のイメージを作りましょう。

趣味や特技がもっと上手になりたいと思ったら、
誰よりも上手な人を見本にして、
最高のイメージを作りましょう。

そして、
外側から見たイメージが自分の中に入って重なるまで練習する。
それが目標達成への近道です。

「イメージできるものは形にできる」

いい見本・いいモデル・いい成功例を見て、
しっかりとイメージを作りましょう。

そのイメージが鮮明であればあるほど、
あなたのイメージは形にしやすくなるのです。