今さらではなく、今から始める｜【目標達成メンタル塾】バックナンバー

今さらではなく、今から始める

2025年12月18日

2025年12月18日

今日は、
「今さらではなく、今から始める」
というお話です。

「今さら…」なんて尻込みせず、
自分が何歳であるとしても、
やりたいことは「今から」始めましょう。

「今さらできない」
30歳ぐらいの方が言っているのを聴いて、
びっくりしました。

まだまだ若いのに・・・。

人生90年時代ですから、
30歳はまだ３分の１です。
先の方が２倍も長いのです。

今からやればいいではありませんか。

小さい頃に競技を始め、
早くからトップになったアスリートの方や、
若くして有名になったアーティストの方はとても目立ちます。

スポーツの場合は、
ある程度年齢に限りがありますから、
「早い者勝ち」の側面があるのは事実です。

とはいえ、
「早ければいい」「早くなければならない」
という訳でもありません。

早くからやり始めたけれど、
花を咲かせることがなかった方も、
大勢おられます。

逆に、
遅くやり始めたけれど、
立派に花を咲かせた方も大勢います。

他の分野なら尚更です。

映画「ロッキー」で有名なシルべスター・スタローンは、
20代の頃はオーディションに落ちまくりの貧乏な俳優でしたが、
30代で自ら「ロッキー」の脚本を書き上げ主役を務めました。

その後の活躍は目覚ましいものでした。

日本の俳優さんの中にも、
40歳ぐらいになってからブレイクした、
有名な方たちがおられますよね。

世界的に有名な画家のゴッホは、
28歳になるまでは絵を描いたことすらなかったそうです。
彼が評価された作品の多くは晩年に描かれたものです。

徐々に良くなっていったのでしょうね。

日清食品の創業者である安藤百福氏が、
他の業種から食品業に転向し、
インスタント麺を開発したのは47歳の時です。

カップ麺はさらにその数年後。

本人が、
「やるぞ！」と思い立ったときが、
物事の「始め時」ではないでしょうか。

私事になりますが、
育児や介護・看護による長いブランクの後、
「今さら無理」と剣道を諦めたのは40代後半でした。

やればできる状況になったのに、
「今さら…」なんて、
ただの言い訳ですよね。

心の底がモヤモヤしていました。

その後、
「やっぱりやろう！」と思い立ったのは、
50代後半です。

自分の本音を正直に認めたのです。

かなり遅い復帰ですから、
他の人たちと比べると、
技術も昇段もとても遅れています。

体力的にも正直「キツイ」です。

それでも、
やりたい事をやる日々は、
とても楽しく活気に満ち溢れています。

「思い切ってやり始めて良かった」
と、つくづく思います。

自分が「やりたい」と思うなら、
「今さら」と消極的にならず、
思い切って「今から」始めてみましょう！

明るい未来が待っています。

今日は、
「今さらではなく、今から始める」
というお話でした。

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。