2020年を、もしもう一度やり直すとすれば？｜【目標達成メンタル塾】バックナンバー

2020年を、もしもう一度やり直すとすれば？

2020年12月10日

2020年12月10日

今日のテーマは、
「2020年を、もしもう一度やり直すとすれば？」
です。

前回は、2020年の「よかったこと」を振り返りました。
じっくり考えると意外とたくさん出てくるものです。

「意外と充実した一年だったかも」
「大変だったけど、よくやった」
と、思えたのではないでしょうか。

とはいえ、
「良かったこと」を思い出していると、
中には「もう少し～すれば良かった」ということも出てきますね。

今日は、そこに焦点を合わせてみましょう。

私たちは、
人から指摘されたことは、なかなか変えられないけれど、
自分自身で気づいたことは変えやすいのです。

他人から、
「あなたの～というところは良くない。」
と言われても、なかなか素直に変えられないですね。

そこで、

「ちょっとまずかった」
「良くなかった」

ということを、
「もしもう一度やり直すとすれば」どのようにするか？

自分自身で考えて改善策を練ることがカギになるのです。

その一方で、私たちは、
自分の「良くないところ」に気づくと凹んでしまうこともあります。

だから、順番が大事なのです。

先にたくさんの「よかったこと」に気づいて、
自分をしっかり認めておく。

その上で、
「もしもう一度やり直すとすれば」
と考えることで、凹むのではなくプラスに転換していけるのです。

心・感情面はどうでしたか？

例えば、
イライラして家族にあたってしまうことがあった。
周りの人も大変なのに、「ありがとう」の気持ちが足りなかった。

もしもう一度やり直すとすれば、どうしますか？

技術・スキル面はどうでしょう？

例えば、
オンラインに関する知識や技術が足りなかった。
在宅での仕事だと集中できなかった。

もしもう一度やり直すとすれば、どうしますか？

身体や健康面はどうでしょう？

運動不足で体力が落ちた。
家にいる時間が長くておやつを食べすぎた。

もしもう一度やり直すとすれば、どうしますか？

生活面も重要ですね。

例えば、
自宅にいるのに家族と会話をしていない。
家事を手伝わなかった。

もしもう一度やり直すとすれば、どうしますか？

できることはいろいろありますね。

大事なことは、
たくさんの「よかったこと」の中にある「よくなかったこと」に自分で気づくこと。

そして、
「改善するための方策」を自分で考えることです。

そうすれば、
これから先の自分の行動を変えていけます。

2021年の行動を、今年の行動よりさらに良くするために、
今年１年を「もしもう一度やり直すとすれば？」と、考えてみましょう。

今日は、
「2020年を、もしもう一度やり直すとすれば？」
というお話でした。

いかがでしたか？

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。