自分にはできると信じる｜【目標達成メンタル塾】バックナンバー

自分にはできると信じる

2021年01月25日

2021年1月24日

今日のテーマは、
「自分にはできると信じる」
です。

何かをやるときに、
「うまくいくかどうか自信がない」
と、言うことがありませんか？

これはどういう意味なのでしょうか。

・100%できると言えるほどの準備ができていない。
・絶対うまくいくという保証がない。
・うまくいくかどうか不安だ。

こんな感じでしょうか。

この中で、一番自分でコントロールできそうなのはひとつめです。

100%できると言えるほどの準備ができていない。
だから、できる自信がない。

じゃあ、ちゃんと準備をしておきなさいよという話ですね。
自信がないのは自分の行動が足りなかったということの「言い訳」です。
裏を返せば、
「ちゃんと準備をすれば、自分にはできる」
という気持ちがあるのです。

２つめはどうでしょうか？

100%できると言えるほどの準備をした。
うまくいくはずだと思う。
が、
絶対にうまくいくという保証はない。

完璧な準備をしたとしても、本番では何が起こるかわかりません。
絶対にうまくいく保証なんて、
誰が、どんな方法でするのでしょう？

「自信がない」という言葉で、
失敗した時の予防線を張っているわけです。

これは「他人からの評価」を気にしている状態です。

自信はない。けれどもやる。
なのか、
自信がない。だからやらない。
なのか？

知っている他人が誰も見ていないとしたらどうでしょう？

「だったらやらない」というのなら、それはそれでいいのです。
そもそもやりたいことではなかったんです。

「誰も見ていなかったらやる」というのであれば、
何が起こるかはわからないけれど、失敗するかもしれないけれど、
やり遂げたい気持ちがあるわけです。

そうなのであれば、
他人からの評価がどうであれ、ベストを尽くすことを考えましょう。

「準備したとおりにできれば、自分にはできる」
ということに違いありません。

３つめの、
うまくいくかどうか不安だ。

「不安だ」という心のもやもやを、
「自信がない」という言葉で言い表しています。

不安がゼロという状態はなかなか難しいです。
うまくいくかどうか不安がない人なんていないんじゃないでしょうか？

どんなに準備をしても、うまくいく保証はない。
だから不安だ。不安だから緊張もする。

「うまくいかせたい」
「いい結果がほしい」

そういう気持ちがあるからこその不安であり緊張です。
「結果なんてどうでもいい」と思っている人は、
不安を感じないし緊張もしないんです。

「うまくいかせたい」
「成功させたい」
と、思っているからこその不安。

それを振り切って、前に出る勇気が必要なわけです。

それでもやる！

という強い気持ちはあるのか？
やった先の未来に何があるのか？

そこを見つめ直してみましょうね。

不安があってもやる！
という気持ちがあるなら、
「不安はあるが、自分にはできる」
と信じてやるだけです。

どんなに「自信がない」と言い繕ってみても、
心の底では自分を信じているし、できる自分でありたいのです。

「自分にはできると信じる」

これが本来の姿ではないでしょうか？

今日は、
「自分にはできると信じる」
というお話でした。

いかがでしたか？

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。