固定観念を崩す｜【目標達成メンタル塾】バックナンバー

固定観念を崩す

2023年04月03日

2023年4月3日

今日のテーマは、
「固定観念を崩す」
です。

３月はWBCに始まり、
地元の報徳学園の甲子園大活躍で終了。

「野球って、こんなに面白かったんだ」
と、気づいた１か月でした。

大谷翔平選手の「二刀流」は、
プロ野球の固定観念を見事に崩しました。

「投げる」「打つ」の両方をするなんて、
少年野球ならまだしも、
「プロでは絶対無理だ」とされていたのです。

コマーシャルでも言っています。
「二刀流なんて無理だ」
と言われた回数は無限大。

でも、本人は、
「無理だと思ったことは一度もない」
と。

他者に何と言われようとも、
「自分はやる」
と、固定観念を崩してやり切ったことが素晴らしい！

もちろん、
「翔平ならできる」
と、その実現をサポートした栗山監督も立派です。

固定観念を崩そうとすると、
大多数の人から非難・口撃されます。
まず、それらと戦わねばならないのです。

今は多くのプロ野球選手がメジャーリーグに行きますが、
野茂英雄投手がメジャーに挑戦する時に、
どれだけ非難・口撃されたことでしょう。

「日本人がメジャーでやるなんて無理だ」
「あんな安い年俸で行くなんて馬鹿だ」

そんな声に素知らぬ顔をして、
野茂投手はメジャーで三振を取りまくり、
固定観念を崩す大活躍をしました。

その結果、
「投手ならメジャーでも通用する」
ということになって投手が後に続きやすくなりました。

そして、
投手ではないイチロー選手が、
メジャーに挑戦することを表明します。

「投手はいけるが野手は通用しない」
「あんな体でメジャーは無理だ」

さんざん非難・口撃されましたが、
イチロー選手も素知らぬ顔でメジャーに行き、
誰もが知っている大活躍をしたのです。

その結果、
「どうやら野手も通用しそうだ」
ということになりました。

「最初の一人」が、
勇気を出して固定観念を崩してしまえば、
あとの人が続きやすくなるのです。

そして、
大谷選手の二刀流。

業界の固定観念、
組織内の固定観念、
自分自身の固定観念。

まずは「これ、本当かな？」と疑ってみて、
「違うんじゃないか」と思ったら、
勇気を出して崩しにいってみましょう。

あなた自身の大きな成果、
業界・組織の大きな発展につながるかもしれません。

今日は、
「固定観念を崩す」
というお話でした。

いかがでしたか？

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。