いつもどおり
2023年8月21日
今日のテーマは、
「いつもどおり」
です。
「準決勝では練習でやっていたとおりにやれた」
「決勝ではそれができなかった」
「悔しい…悔しい…悔しい」
ハンガリーのブダペストで開催されている世界陸上。
男子100mで決勝に出場した日本のサニブラウン選手が、
レース後のインタビューで話した言葉です。
前回のオレゴン世界陸上でも、
サニブラウン選手は100mの決勝戦に出場し、
７位入賞と健闘しました。
解説の方が、
「みんなの夢を叶えてくれた」
と、感激していた様子を覚えています。
今回は余裕を持って２度目の決勝へ。
かつ前回の７位から６位へ一歩前進したのです。
素晴らしい快挙です！
それでもご本人が「悔しい」「悔しい」と連発したのは、
「練習通りにやれれば、もっとできたはず」
という思いの表れですね。
体の面は充分にトレーニングを積んでいるし、
技術的にも問題ないはずなのに、
練習でできたことが本番でできない。
大舞台での試合経験の豊富な、
世界のトップレベルのアスリートでさえ、
そうなのです。
多くの人が、
本番で「いつもどおり」にやることが難しいのは、
当然のことかもしれません。
だからこそ、
「いつもどおり」にできる人が、
一番強いのです。
本番で「いつもどおり」にやるために、
あらゆることを想定し、
普段から準備をしておきましょう。
自分自身や周りの方のことに置き換えてくださいね。
今日は、
「いつもどおり」
というお話でした。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。
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