描くこと、書くこと｜【目標達成メンタル塾】バックナンバー

描くこと、書くこと

2024年01月11日

2024年1月11日

今日のテーマは、
「描くこと、書くこと」
です。

夢を「描くこと」は好きなんだけれど、
「行動」することが苦手…。
だから「夢」は描くだけで充分。

そんな方もおられますね。

「描くこと」ができるのに、
「行動」が苦手な自分を「行動」へと導くのが、
手で「書くこと」です。

そもそも、
「夢」があるって、
素晴らしいことです。

「何も思い描くことができない」
「ワクワクすることなんて何もない」
という方の２歩も３歩も前を進んでいます。

「夢」があって思い描くからこそ、
その夢を叶えたり、
目的・目標を達成したりできるんです。

ないものは叶えられません。

頭の中に思い描いてワクワクしているだけで、
すでに前に進んでいる訳ですから、
次の１歩を踏み出せばいいだけです。

そうは言っても何をすればいいのかわからない。
人に何か言われるのがイヤだ。
失敗するのが怖い。

そんなときは、
「書くこと」がお奨めです。

紙に手で書くことで、
考えが整理整頓されたり、
いい方法が閃いたりするんです。

例えば学生時代、
数学の問題を解くのに、
頭の中だけで考えて解くなんてしなかったでしょう？

まずは、
紙の上で「現状」を明確にし、
問題を整理しつつ「ゴール」に向かっていったはずです。

それと同じことなんです。

思い描いている夢(ゴール)は、
いつ実現する？
どこで実現する？

誰と一緒にいる？
誰が協力してくれる？
どうやって実現する？

そこまでの道のりはどんな風だ？
途中で何か問題は起こりそうか？
どうやって解決する？

物事を頭の中だけで描くのは、
地図を持たずに森の中を進んでいくようなものです。
右往左往して迷っていくばかり。

同じ道をグルグル回ってしまうこともあります。

全体像を紙に書いて俯瞰して見ると、
「この道が最短だ」
「こちらの道の方が遠回りだけど安全だ」
などという道筋が見えます。

道筋が見えてくると、
解像度を上げて細かい点に注意しながら、
自分が進むべき道を精査することができます。

必要な準備も明確になり、
予めそれらを整えてから、
安心して出発することができますね。

まずは夢を「描くこと」
そして全体像と細部を詳しく「書くこと」
しかる後に一歩一歩着実に進んでいきましょう。

今日は、
「描くこと、書くこと」
というお話でした。

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。