押さえどころを押さえる
2024年6月6日
今日のテーマは、
「押さえどころを押さえる」
です。
一昨日、昨日と２日連続で、
バレーボールのネーションズリーグ、
日本代表戦をテレビ観戦しました。
２日間で感じたことが、
「押さえどころをきっちり押さえた」
ということです。
初日の相手イランにはセット３-０で勝利。
それだけ見れば圧勝ですが、
内容は25-23、25-22、25-17と結構シビアな戦いでした。
セットの後半、
互いに20点を超えたあたりからの、
ギリギリの勝負所をビシッと押さえたのが勝因かと。
２日目のドイツ戦は、
もっと危ない試合でした。
フルセットの末３-２で勝利。
第１セットは取ったものの、
第２・第３を取られセットカウント１-２。
第４セットも23-23までいってハラハラドキドキ。
何とか第４セットを取り、
セットカウントを２-２のタイに戻すと、
第５セットは15-8で突き放しました。
正直、
負けていたとしても不思議ではない、
大接戦でした。
第４セットの23-23からが勝負の分かれ目。
バレーボールに限ったことではなく、
強いチーム・強い選手というのは、
「ここ」という押さえどころを逃しません。
言い方を変えれば、
「押さえどころを押さえる者が強い」
ということです。
たぶん、
平常時の実力には、
さほど差はないのではないでしょうか。
これは、
スポーツに限らず芸能でも仕事でも、
同じと言えるでしょう。
何としても成功すべきところ、
プレッシャーのかかるところで、
実力を発揮できる者が強いのです。
押さえどころ、
押さえていきましょう。
今日は、
「押さえどころを押さえる」
というお話でした。
まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。
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