自分で考えて、決めて、やる｜【目標達成メンタル塾】バックナンバー

自分で考えて、決めて、やる

2025年09月01日

2025年9月1日

今日は、
「自分で考えて、決めて、やる」
というお話です。

いつもは「考えないで、決断しないで、やる」ことを、
意識的に「考えて、決断して、やる」と、
自分が大きく変わっていきます。

人間は、
一日のうちの大多数の選択や決断を、
考えないで「いつも」どおりにやっています。

実際は、
一日に約3万5千回の選択や決断をしているらしいですが、
そのほとんどは「無意識」です。

例えば、
洋服を着る時に左右どちらの腕から通すか、
考えて決めていますか？

電車に乗る時に、
どちらの足から踏み出すか、
考えてから動きますか？

わざわざ考えていないですよね。

人間には「無意識に習慣どおりに動く」という、
「恒常性メカニズム」が組み込まれていて、
考えないでも動けるようにできているのです。

何万回もその都度考えて決断していたら、
脳が疲労して何も考えられなくなってくるそうです。

なので、
大抵のことは考えないで無意識に行い、
「大事なことだけ」を考えるわけです。

ところが、
「何が大事か」を改めて考え直さないと、
「良くない考え方や習慣」も無意識に行ってしまいます。

面倒なことは後回しにする習慣。
休みの日はダラダラといつまでも寝ている習慣。
「無理！」と言う習慣。

改めて考え直し、
「こうする」と決めない限り、
無意識に今まで通りにやり続けてしまうのです。

過去に作られた考え方や習慣が、
どこまでも続いていくって、
恐ろしいですよね。

自分で、
「これは続ける」「これは続けない」って、
決めたくないですか？

自分にとって「大事なこと」は何か、
「考えないでやり続けたいこと」は何か、
時間を取って考えてみましょう。

ちゃんと考えてみると、
気づくことはたくさんあります。

「面倒なことを後回しにしているな…」
と、気づいたら、
「面倒だと思ったことを、すぐやる」と決める。

「休みの日はダラダラ寝ていて時間がもったいないな…」
と、気づいたら、
「休みの日は〇時に起きる」と決める。

「無理！」と口から出たら、
「いや、できるかも」
と、言い直すと決める。

決めてやり続けたら、
それが「新しい習慣」となり、
少しずつ考えないでもできるようになっていきます。

これまでの自分を振り返り、
これからの自分のことは、
自分で考えて、決めて、やっていきましょう。

今日は、
「自分で考えて、決めて、やる」
というお話でした。

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。