【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.210 床下エアコン 続き 2023年12月25日
から着工予定の現場ので一作業へ。冬だと草の勢い
がなくて抜きやすいですね(^^;2人で2時間半ほどの
作業ですっかりきれいになりました。合間合間に見
ていたのはSwitchbotのモニターです(^^;
______________________
モデルハウスに10台のSwitchbotの温湿度計を設置
してから暇さえあればそのモニターを見るように
なりました。ちなみにSwitchbotご存じない方には
こんな感じです。
https://www.switchbot.jp/products/switchbot-meter
これに、ミニハブを連携させて家のwifiと連携すると、
遠隔地からでも家の温湿度の状態が分かります。
現在(12月25日19時25分)のモデルハウスの
状態はこんな感じ。
https://leaf-arc.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_4972-scaled.jpg
これを見ながら、前日行ったいろいろな調整の
結果を確認します。昨日は、基礎底版の断熱材に
ついてお話ししましたが、これ以外にもいろんな
要素があります。その一つが床ガラリの面積です。
床下エアコンをうまく作動させるためには、床に
あけたガラリから適切な風量の温風が噴出してこ
なければなりません。そのための第一歩がエアコ
ンの吹き出し口の面積と床ガラリなどの吹き出し
面積をそろえること。
今回、モデルハウスで使ったエアコンの吹き出し
口は
60㎝×10㎝で600c㎡
床ガラリの開口面積の合計をこの600c㎡にする
必要があります。
またモデルハウスでは澄家という床下に設置する
熱交換換気を使っており、SA(給気)が床下に
吹き込まれるのでこの面積も考慮する必要が
あります。
SAダクトは直径15㎝なのでこの面積が
7.5㎝×7.5㎝×円周率で約177c㎡
エアコンと合わせると777c㎡
床ガラリの面積はどう見るかというと、見た
まんまの開口面積ではなく、実際に風量実験をして
計測された「有効開口面積」を使用します。
床ガラリもいろんな種類がありますが、木製の
ワイドサイズと呼ばれる巾60㎝程度のものだと
1個あたりの有効開口面積は98c㎡。
777÷98でおおよそ8個のガラリが
必要となってきます。
これが多すぎたりすくなすぎたりすると床下から
室内に吹き込まれる温風が減り、期待する効果
を上げることが出来ません。
ガラリの個数(総面積)は床下エアコンを成功
させる結構大きな要因なんです。
実はこの数日間、床ガラリの面積をいろいろと
変えながら実験していました。面積を減らすと
きはガラリの上に何かおいて蓋をしたり、
増やすときはガラリを外して一部だけ蓋をし
たり。それで吹き出す風量がどう変わるか、
など調べていました。
エアコンや熱交換換気の風量によっても左右
されるので基本は多めにガラリを切っておい
て、一部閉じれるように調整できれば
良さそうですね。
床下エアコンの話題、
また折に触れてお届けしたいと思います!
さて、今夜8時からは新住協関西のYoutubeライブ。
https://soudan.shinjukyo-kansai.com/
是非ご覧ください~
*********お知らせ**********
モデルハウス販売説明会&見学会
6日(土)7日(日)8日(月)の3連休は
通常は予約制のモデルハウスにスタッフが常駐。
予約無でも見ていただけます。
この時期ならでは、床下エアコンの快適さも体験できますよ~
チラシはこちらから!
https://leaf-arc.com/wp-content/uploads/2023/12/3c1c0f8a475f417fa578a26ba275629a.jpg
https://leaf-arc.com/wp-content/uploads/2023/12/dd558d14f54c708c5ccbcee5bb3cec0f.jpg
ではまた!
記事一覧
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.386 ローコスト住宅の実態 2025年12月22日(月)
********************* こんにちは。リーフの猪倉です。本日は、 新住協のお仲間工務店、京都の高橋工務店さん の現場に、弊社のキッチンを納入すべく、 天板の先行搬入の立会いに行ってき
2025年12月22日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.385 戸建て注文住宅の平均価格 2025年12月21日(日)
********************* こんにちは。リーフの猪倉です。今年も10日を 切り、いよいよ年末進行ですね。弊社では12月 29日~1月3日が年末年始休みとなりますので、 今月は28日が最
2025年12月21日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.384 20年来の経営者仲間との忘年会に行ってきました 2025年12月15日(月)
********************* こんにちは。リーフの猪倉です。先週とは変わ って曇りがちな天気。昨日は私も体調を崩して 寝込んでしまいました。 *********************
2025年12月15日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.383 家具の組合に見る家具業界の現状 2025年12月13日(土)
********************* 今週は穏やかな日が続きました。週の前半には 弊社が所属している家具組合の理事会にも参加 してきました。 ********************* 弊社が
2025年12月13日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.382 「伊丹の家」上棟&上棟式でした 2025年12月7日(日)
********************* 昨日今日と、穏やかで暖かな天気。昨日は伊丹 の家の上棟。本日は上棟式でした。 ********************* 今回の「伊丹の家」お施主差は昨年
2025年12月07日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.381 新住協関西の研修会に参加してきました 2025年12月6日(土)
********************* 昨日は新住協関西の例会。12月と合って、研修 会後の懇親会は忘年会も兼ねていました。毎年 恒例12月の集まりには新住協の生みの親とも いえる元室蘭工大教授の
2025年12月06日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.380 新しい補助金 2025年12月2日(火)
********************* こんにちは。リーフの猪倉です。先週の国会で 今年度の補正予算が可決されましたね。住宅関 連の様々な補助金も大体の姿が整ってきたようです。 *********
2025年12月02日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.379 木の家建築展 2025年12月1日(月)
********************* こんにちは。リーフの猪倉です。一昨日、昨日 と、「みらつぐ関西」主催の「木の家建築展」 でした。ご来場いただいた方々、ありがとう ございました。 *****
2025年12月01日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.378 店舗の断熱改修 2025年11月24日(月)
********************* こんにちは。リーフの猪倉です。3連休も最終日 ですね。各地で様々なイベントが行われている ようです。天候も穏やかで楽しまれた方も多か ったのではないでしょう
2025年11月24日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.377 BISの更新講習を受けて 2025年11月22日(土)
********************* 今日から3連休ですね。初日の今日はお近くの OBお客様がご来店されたり、家具を見に来られ る新規のお客様がちらほら。天候もそんなに 冷え込むことなく穏やかな
2025年11月22日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.376 リノベーションの明暗 2025年11月18日(火)
********************* 毎種、月曜に開催している新住協関西のyoutube ライブ。視聴者さんからの色々な質問にメンバー 工務店がお答えする方式ですが、昨夜いただいた 質問がなかな
2025年11月18日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.375 みらつぐ関西8つの基準 2025年11月17日(月)
********************* 今日は天気も穏やかで暖かな日でしたね。ショ ールームの2階ではスタッフ手作りによるプチ リニューアルが進んでいます。今までカーペット だったところがタイル
2025年11月17日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.374 オーダー家具の取り付けに行ってきました! 2025年11月16日(日)
********************* こんにちは。リーフの猪倉です。初冬ですが このところは穏やかな日が続いていますね。 今週は半ばに神戸市までオーダー家具の取付に いってきました。 *****
2025年11月16日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.373 工事保険と労災保険 2025年11月15日(土)
********************* こんにちは。リーフの猪倉です。本日、明日の リフォーム相談会と平屋相談会は多くのお申込 みを頂き、朝から満員御礼です。ありがとうご ざいます。少々冷えてきま
2025年11月15日
【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.372 完成保証の真実 2025年11月10日(日)
********************* こんにちは。リーフの猪倉です。本日はJIO (日本住宅保証検査機構)の方に来ていただき ホーム部スタッフでいろいろなお話を聞いてい ました。その中の一つが「
2025年11月10日