様々な「棚(たな)」
2020年05月27日
項目2
○○ 様
お世話になっております。
エイブル株式会社の長又です。
板を水平にかけ渡し、物をのせる装置を「棚」(たな)と言います。
板を水平に固定する方法としては、垂直な棒や板を用いて固定する方法や、
水平板を壁に(直接)取り付けて固定する方法などがあります。
移動できる棚を「置き棚」と呼び、戸棚、茶棚、書棚などがあります。
移動できない棚は、壁につくりつけた棚全般が当てはまりますが、
押入れの中板(棚板)、書院造の「床脇棚」などがあります。
様々な棚;
・戸棚:前面に戸(扉)を付けた棚
・本棚:本を置く棚
・食器棚:食器を置く棚
・商品棚:商品の陳列に用いられる棚
・見世棚(みせだな):何かを見せるための棚
・神棚:神道の神具などを置く棚
・閼伽棚(あかだな):仏教の閼伽(あか)を置く棚
置く物と「棚」を組み合わせて、「~棚」と呼びますが、
実際には棚の用途は融通がきく場合も多く、
たとえば、本を置くための本棚は、本以外の趣味の品を観賞するために
並べておくという利用法もあります。
食器棚は食器を置くのに加えて、
主婦がへそくりを隠すために使っている場合もあります。
博物館の展示室には、展示品を載せ来館者に見せるための棚が設置されおり、
防犯目的などでガラスケースで覆われているものものもあります。
商店において、道側に陳列台を造り、その上に品物(売り物)を載せ、
道行く人に売る方法がありますが、この陳列台を「見世棚(みせだな)」
といます。
言葉自体は鎌倉時代末頃より登場し、台を高くして「見せる」から
「見世」となり、室町期に「店」となりました。
中世の日本に登場した見世棚は、衛生面と商業面において画期的で
現代に至るまで、商品陳列に棚は必須の存在となっています。
棚は建物の内外に設置されるものが身近ですが、
近代以降の鉄道車両、バス、船舶、旅客機といった乗り物にも
座席上部に手荷物用の棚が設置されています。
鉄道車両の場合は、板で組まれた棚から、揺れても荷物が落下しない
「網棚」に代わり、その後は不燃化の要求で金属製(ステンレス製の
パイプや網)となり、さらに意匠性の高い棚板(アルミや強化ガラス製)も
現れました。
ロングシートと称される座席配置の車両では、車体側面に片持ち式で
取り付けられ、スタンションポール(つかみ棒)を経て座席袖に繋がって
いるのがほとんどで、手摺りを兼ねた脚で支えられているとも言えます。
https://bit.ly/2XCmlHR
▲鉄道車両の荷物置き場
(JR北海道721系電車・快速エアポート用uシート改造車で、
大型スーツケースに対応した荷物置き場が新設されています。
上部には元来の荷物棚も残っています。)
▼ガラスを挟むだけで、洗練されたデザインのガラス棚ができる
「棚受け」(プレートサポート)も好評販売中です。
https://www.d-kuru.com/product-list/78/0/photo#aTop
(↓アクセスできない場合は、以下をご参照ください。)
https://bit.ly/3elERuK
参考文献(wikipedia);
棚(たな)
https://bit.ly/2TFOAEs
追伸;
今後も、お役に立つと思われる情報をお届けします。
メール案内ご不要の場合は、大変お手数ですが、
以下のURLにアクセスしていただき、お知らせください。
解除専用ページURL
よろしくお願いいたします。
*************************
エイブル株式会社
担当:長又 秀雄(ナガマタ ヒデオ)
〒177-0041
東京都練馬区石神井町4-11-16 アドホック石神井公園1B
TEL:03-6766-8981 FAX:03-6766-8971
携帯:090-9687-4960
E-MAIL:nagamata-able@jcom.home.ne.jp
HP:https://www.glass-able.jp/
*************************
○○ 様
お世話になっております。
エイブル株式会社の長又です。
板を水平にかけ渡し、物をのせる装置を「棚」(たな)と言います。
板を水平に固定する方法としては、垂直な棒や板を用いて固定する方法や、
水平板を壁に(直接)取り付けて固定する方法などがあります。
移動できる棚を「置き棚」と呼び、戸棚、茶棚、書棚などがあります。
移動できない棚は、壁につくりつけた棚全般が当てはまりますが、
押入れの中板(棚板)、書院造の「床脇棚」などがあります。
様々な棚;
・戸棚:前面に戸(扉)を付けた棚
・本棚:本を置く棚
・食器棚:食器を置く棚
・商品棚:商品の陳列に用いられる棚
・見世棚(みせだな):何かを見せるための棚
・神棚:神道の神具などを置く棚
・閼伽棚(あかだな):仏教の閼伽(あか)を置く棚
置く物と「棚」を組み合わせて、「~棚」と呼びますが、
実際には棚の用途は融通がきく場合も多く、
たとえば、本を置くための本棚は、本以外の趣味の品を観賞するために
並べておくという利用法もあります。
食器棚は食器を置くのに加えて、
主婦がへそくりを隠すために使っている場合もあります。
博物館の展示室には、展示品を載せ来館者に見せるための棚が設置されおり、
防犯目的などでガラスケースで覆われているものものもあります。
商店において、道側に陳列台を造り、その上に品物(売り物)を載せ、
道行く人に売る方法がありますが、この陳列台を「見世棚(みせだな)」
といます。
言葉自体は鎌倉時代末頃より登場し、台を高くして「見せる」から
「見世」となり、室町期に「店」となりました。
中世の日本に登場した見世棚は、衛生面と商業面において画期的で
現代に至るまで、商品陳列に棚は必須の存在となっています。
棚は建物の内外に設置されるものが身近ですが、
近代以降の鉄道車両、バス、船舶、旅客機といった乗り物にも
座席上部に手荷物用の棚が設置されています。
鉄道車両の場合は、板で組まれた棚から、揺れても荷物が落下しない
「網棚」に代わり、その後は不燃化の要求で金属製(ステンレス製の
パイプや網)となり、さらに意匠性の高い棚板(アルミや強化ガラス製)も
現れました。
ロングシートと称される座席配置の車両では、車体側面に片持ち式で
取り付けられ、スタンションポール(つかみ棒)を経て座席袖に繋がって
いるのがほとんどで、手摺りを兼ねた脚で支えられているとも言えます。
https://bit.ly/2XCmlHR
▲鉄道車両の荷物置き場
(JR北海道721系電車・快速エアポート用uシート改造車で、
大型スーツケースに対応した荷物置き場が新設されています。
上部には元来の荷物棚も残っています。)
▼ガラスを挟むだけで、洗練されたデザインのガラス棚ができる
「棚受け」(プレートサポート)も好評販売中です。
https://www.d-kuru.com/product-list/78/0/photo#aTop
(↓アクセスできない場合は、以下をご参照ください。)
https://bit.ly/3elERuK
参考文献(wikipedia);
棚(たな)
https://bit.ly/2TFOAEs
追伸;
今後も、お役に立つと思われる情報をお届けします。
メール案内ご不要の場合は、大変お手数ですが、
以下のURLにアクセスしていただき、お知らせください。
解除専用ページURL
よろしくお願いいたします。
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エイブル株式会社
担当:長又 秀雄(ナガマタ ヒデオ)
〒177-0041
東京都練馬区石神井町4-11-16 アドホック石神井公園1B
TEL:03-6766-8981 FAX:03-6766-8971
携帯:090-9687-4960
E-MAIL:nagamata-able@jcom.home.ne.jp
HP:https://www.glass-able.jp/
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