過去のメールマガジンです

辻冬馬です
今回は
自意識（自分の意思）以外で人を動かすものとして
プログラムと潜在意識を考えてみます
わかってはいるけどできない　やめられない
信じればなぜかうまくいく
ということの原因にもなっている「プログラム」
とその奥にあるいわゆる「ゾーンの状態」簡単な紹介です


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自意識とプログラムと潜在意識
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たぶんここでいうプログラムも広い意味では潜在意識をなんでしょうけど
一応分けて考えてます

■生きてると発生していく無数のプログラム
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・子供のころ犬に噛まれたから　大人になっても犬が怖い
・小学校の頃遅刻して廊下に立たされた経験から大人になっても遅刻するとぞっとする
・子供の頃宿題をたくさん出されて　全部やらずに怒られたから大量の仕事をいきなり
　割り振られると今でもパニックになる

というように　ある出来事があると、過去の似たような出来事の体験を心が自動的に思い出し、自動的にその時と同じ反応をしてしまう。それが「プログラム」です
ざっくりと言えば、人生とは自分の意思とプログラムとの戦いです
やったほうがいいことを、プログラムのせいでやらないままになってることが多いものです


■ゾーンに入ったときに動く脳
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スポーツで、何も考えないのに、体が勝手に理想のパフォーマンスをしてしまうことを、ゾーンに入る、といいますね。
このとき、苦手だとか失敗したらどうしょうとかの、プログラムからの思惑はすべて忘れて、ダイレクトに潜在式と自意識がつながっているのです


■潜在意識を信じるために
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つまり、潜在意識と私たちの自意識の間には、いつのまにか出来上がったプログラムが無数に存在していて、邪魔をするのです
野球選手が、どうしてもカーブをうてない、でも打席に入る、カーブがきた、やっぱり三振した、というもの練習不足というよりプログラムの支配から脱却していないのです
プログラムの奥にある潜在意識を動かすための、必須条件は、その力とダイレクトに結ばれると人生のどんな場面でもゾーンに入れると強く信じることです
いえ、確信しなくてはいけません、うまくいったら潜在意識を信じよう、という心の形では、ゾーンに入れません

■まとめ
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私たちはともするとプログラム＝潜在意識と思いがちで、そんな風に紹介されている本などもあります。
でも海でいえば、海面が自意識、そこから１０Ｍ下くらいまでにプログラムがあり、そして潜在意識は風が吹こうが雨が降ろうが関係のない奥深い場所、空間にあるのです



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