価格を上げられないその判断が、現場を壊す
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コストが上がり続ける今、「価格据え置き」は
顧客への誠実さではなく、
経営のリスクになりかねません。
例えば粗利益率30%の商品で、10%のコスト増
を飲み込み価格を据え置いたとします。
すると、1個あたりの利益は30円から20円へ、
「3分の1」も減ってしまいます。
恐ろしいのはここからです。
この減った利益を数で補おうとすれば、以前と
同じ利益額を稼ぐために「1.5倍」の物量を
売らなければなりません。(20円×1.5=30円)
今の人手不足の中、現場に1.5倍の労働を強いる
ことができるでしょうか。
無理に回せばミスが増え、残業代が利益を食い
つぶし、大切な社員から辞めていく。
これこそが、安易な据え置きが招く「共倒れ」
の正体です。
経営者に求められるのは、客数の減少を恐れず、
利益を守り抜く決断です。
たとえ客足が多少落ちたとしても、適正価格を
維持できていれば、
1.5倍の労働に追い回されるよりはるかに健全な
経営が可能です。
「数でこなす経営」に飲み込まれず、
手元のキャッシュを死守する。
その財務的な裏付けについて、ブログで詳しく
解説しています。
ぜひ、一度目を通してみてください。
https://willshineoffice.com/8699/
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▼編集後記▼
先日銀行の窓口へ行くと、整理券は10人待ちの
混雑ぶりでした。
その日は10日。
支払いや取引が集中する「五十日(ごとうび)」
の忙しさを目の当たりにする光景でした。
さらに昨今は支店統合の影響で、一つの店舗に
来店客が集中しやすい傾向にあります。
中小企業が銀行へ表敬訪問に伺う際は、相手側
の事情への配慮が不可欠です。
五十日や月末など繁忙期を避け、双方が落ち着
いて対話できる日程を設計することの重要性を、
改めて考えさせられる出来事でした。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感想などお聞かせいただければ嬉しいです。
本メールが
○○さんのお役に立てれば大変嬉しいです。
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