会社を辞めるか、続けるか迷っている方専門の心理カウンセラー、キタダハルキのメルマガバックナンバーです。

こんにちは、キタダハルキです。

最近暑くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

今回が第三号になります。


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さて、暑くなってくる（熱くなってくる、とも言える）と、

その場の勢いに任せて変なことを言う方が出てきます。


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「もういつ死んでもいい！」

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・・・それで？

いつ死ぬの？（笑）



※上記の会話が比喩表現だということは当然理解した上で
この発言をしています。



はい、冒頭から牙を剥いてしまいましたが、

最近よくいるんですよ、こんな人。


ちなみに、もちろんですが、

こーいうことを言うのは相場が決まっていて、


・「充実してるアピール」をしたい人

・「一喜一憂」の「喜」に必要以上に踊らされる人

・「しんどい」を「充実」で隠そうとする人



いやぁ・・・救いがない（笑）



たしかに、そんな気分のときって人間誰しもあります。



で・す・が



一人で勝手にニヤニヤすりゃいいものを共感を欲しがったり、

憂うことを否定して喜びに勝手に書き換えたり、

身体のサインを無視して元気アピールをしたり、



どこの構ってチャンや、それ。



補足すると、この構ってチャン状態について、

本人は無自覚です。


だからこそ、その本人に上記のような指摘をしたら

おそらくは、烈火のごとく反応されるでしょう。



コレ、怖いですよね。



要は、一見いいことのように思える「喜び」によって、

感情のブレが大きくなっているってことですから。



つまり今回何が言いたいかというと、


自分が一見いい状態に見えるときほど、戒めよう


ってことです。


せっかくいい状態で来ているのに、

「詰めの反応」で周囲に変な感情を持たれるのは

もったいないのです。



自分自身が充実しているときは、

とにかく周囲のことが見えなくなりがちです。


（ちなみに、自分が充実していない時は、周囲のことしか見えなかったりします。）


もちろん、その「周囲が見えなくなるほどのエネルギー」は必要なモノです。

熱中するエネルギーは大きなモノを生み出す原動力です。


で・す・が


その「周囲が見えない状態」をいつまでも続けていたのでは、

喜びに反応させられてそのたびにイチイチ感情をブラされる状態は抜け出せません。


誤解しないでいただきたいのは、

喜ぶなと言っているわけではありません。


出来事に反応させられるな、ということが言いたいわけです。


喜ぶかどうかは、出来事が決めることではありません。

自分の感情の支配権は、自分のものです。


何を隠そうコレが、「自制」なのです。


目先のポジティブに反応させられるのはもう卒業しましょう。

結局それは、「ココロの隙」でしかないのですから。


今回もお読みいただき、

ありがとうございました。


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