会社を辞めるか、続けるか迷っている方専門の心理カウンセラー、キタダハルキのメルマガバックナンバーです。

こんにちは、キタダハルキです。

今回が第５号となります。


まずはお詫びから。

前回配信したメルマガに文字化けしている方が見られたようです。

読みづらかったと思います。

失礼いたしました。


正しくは上から順に１、２、１、２と、

箇条書きの番号が振られています。


以後環境依存文字に、気を付けたいと思います。


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さて、強引に持って行くわけではないですが、

今回のテーマは「依存色満載のある言葉」です。



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「なんでも」ってなんやねん

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皆様の周りに、

「なんか意見があったら何でも言って！」

というようなヒト（環境）はいますでしょうか？



一見、

「風通しが良くてステキ！」

とかなりそうですね。



結論から言いましょう。

こーいう人や環境には本当に気を付ける必要があります。



カンのいい方、

もしくは既に体験したことがある方は、

この「なんでも」という考え方がいかに詭弁か、

お分かりいただけているのではないでしょうか。



特に、「なんでも」が適用されている組織には要注意です。



何でかって？

「なんでも」の意味が分からないからです。


もっというと、

私が思う「なんでも」と、

皆さんが思う「なんでも」には違いがあるのです。



だからこそ、

組織として分母が増えてくると、

異常に開けた意味で「なんでも」をやっちゃう人間が出てくるわけです。



要は「なんでも」に依存して、

「なんでも」いいんだから、いいでしょ！

とゴリ押しするバカが出てくるわけです。



でも、「なんでも」なんてルールを作っちゃったもんだから、



「それは違うだろ」と指摘したくとも・・・

何も言えねぇ！



となってしまうわけです。


実はその人は、愚直に「なんでも」というルールを守り続けているだけなのです。

皮肉なもんです。



自由に闊達にするつもりで「なんでも」っていう解放をしたつもりが、

「なんでも」というルールを一番守った人間は結局のところ、


「ガン」


になってしまうわけです。



つまりは、

「なんでも」なんて詭弁は口にしないのが鉄則です。


よくありますよね？

「なんでも」ご相談ください、とかね。



ぶっちゃけ何相談していいか、

わかりませんよね？


最悪、「なんでも」だからといって、

わけの分からんヤツを引き寄せるのがオチです。



だったらいっそのこと腹をくくって、


「～について相談受けます！」

とか、

「～はお断りしています。」


って言っている方がよっぽど相手のためになります。


だからこそ、

覚悟を決めてもう「なんでも」はやめましょ。



そうすれば、自分の「像」がきちんと浮かび上がってきて、

「なんでも」なんて詭弁を発さずとも活発な集まりが出来上がりますから。



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