会社を辞めるか、続けるか迷っている方専門の心理カウンセラー、キタダハルキのメルマガバックナンバーです。

こんにちは、キタダハルキです。

今回が第27号になります。


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今回のメルマガは至ってシンプルにいきます。


光には、影がつきもの。

そして、影には光がつきもの。


もちろん、言葉ではよく聞いたりするものだと思います。


ただ、実際は光に吸い寄せられて影が濃くなっているパターンが蔓延しています。


一体これは何故なのでしょうか？


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分かりやすい価値と分かりにくい価値

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理由は至ってシンプルです。


目の前の光がわかりやすい価値を持っているように見えるから。

そして目の前の影が厳しい現実（分かりにくい価値）を突きつけるように見えるから。


この二点です。


よく、苦言を呈してくれる方を近くに残しておけ

ということを言われると思います。

それはこの分かりにくい価値を持っているからです。


要は、この一見「わかりにくい価値」は、

厳しい現実から目をそらさないために必要なわけです。


なぜなら、人間は思っている以上にスキだらけの生き物だからです。

ちょっと油断したらすぐに光の方へ流れて行ってしまいます。


ここで一旦冒頭の文をもう一度見てみます。


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目の前の光がわかりやすい価値を持っているように見えるから。

そして目の前の影が厳しい現実（分かりにくい価値）を突きつけるように見えるから。

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私はココで「見えるから」という表現をしました。

というのも、コレは両方「幻」だからです。


分かりやすい価値なんて、幻なのです。

厳しい現実なんて、幻なのです。


例えば、お金（分かりやすい価値）を持っているかもしれないけど、

裏では人望のかけらもないのかもしれないじゃない。


例えば、金銭的に貧しい（厳しい現実）のかもしれないけど、

実は目標に向かって汗水垂らしている途中なのかもしれないじゃない。


つまりは、目の前に見えているものは総てじゃないのです。


強引にまとめます。

要は、目の前に見えているものに騙されるなってことです。


周囲の絶対的イエスマン（光）は実は絶対的ノー(影）を抱えているかもしれないんだぜ、

ってことです。

周囲から出た不満（影）は、実は愛情の裏返し（光）なのかもしれないぜ、

ってことです。


このバランス感覚を、絶対に頭から抜け落とさないようにしましょう。

そうすれば、光だけほしい！なんて腑抜けたことを言わずに済みますから。



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