学術書のプライド
想像以上のものでした。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0235 2021.4.23
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
今、新しい数学の本を書いています。
私は2冊数学の本を出版していますが、
今回は少し違うところがあります。
というのも、今までは数学の本といえ
一般書の出版社から出していました。
しかし、今度は理工学の学術書の
出版社から出版するのです。
何が違うのか?
なんといっても情報に対する
信頼性が違います。
一般書の場合、本の最初に
「内容は著者が独自に調査したもので
この情報を運用した結果について
出版社は一切責任は負いません」
なんて、書いてあったりします。
まあ、最低限のチェックはしても、
あとは知らんよ、という態度です。
私も出版ってそんなものなのかな、
と思っていたのですが、
学術書の出版社は違いました。
先日、その本のキャッチコピーとして、
数学者の名言を出して下さい、
と頼まれました。
私は『数学名言集』なる本を買い、
その中から言葉を選びます。
しかしながら、
その本には出典が記載されておらず、
出典が明確でないからNG
とのことだったのです。
正直、ただの言葉だから、
そのくらい良いじゃん、
と思って編集者に問い合わせました。
そして、出版社の編集者から、
「学術書の版元としては、
引用元の記述の信用度が判断できない時
出典として不適格と考える」
との回答です。
でも、考えてみれば、
私もエンジニアなので、
学術書にはよくお世話になります。
その内容に少しでも間違いがあると
内容全体に不信をもたれますから。
細部に渡るまで、
間違いは許されないことなのです。
だから、中身においては、
隅々まで細かくチェックして頂き、
本当に心強い限りです。
専門書の編集者の強いこだわりを
感じています。
私のこだわりは、
読者にわかりやすいものを
届けることです。
正直、多少不正確な部分があっても、
わかりやすい方が優先される
と思っています。
一方、出版社のこだわりは
読者に正確なものを届けること。
この中で生まれたゲラを読むと、
本当に良いものができたと
嬉しく思っています。
こだわりのせめぎあいの中で、
良いものが生まれるのだろうなと。
そのために、自分のこだわりを
磨いていきたいと思いました。
●●今日のポイント●●-----------------
関係者のこだわりがぶつかる中で。
本当に素晴らしい作品が生まれる。
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