優れた話し手になるために
一方、話すためにはどうするべきか?
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0347 2022.1.10
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
先日、共に学ぶ仲間のサイスさんと
Facebookライブをしました。
サイスさんはKindle出版プロデュースの
仕事をされています。
だから、私はライターとの立場で、
お話をすることになりました。
リンクはこちら(Facebookに飛びます)
↓↓↓
https://www.facebook.com/saisunaoto0516/videos/252027207037089
明確なシナリオのあるお話では
ありませんが、
最初とその次の質問くらいはと
決めておいたのですね。
しかし、実際に話を始めると……
一発目の質問の答えから、
想定外になってしまいました。
話している最中に、
「ああ、これ違っちゃったな」
とは思いましたが、
既に、話は始まった後です。
仕方がないので、流れに合わせて、
そのまま話を続けることに
なったのです。
その後も、サイスさんの質問もあり
楽しく会話を続けられました。
人が情報を発信する方法として、
大きく「話す」と「書く」の
2通りの方法が存在しています。
その中で「話す」の醍醐味は
このライブ感にあると思うのです。
「書く」は進みながら戻りながら、
ある程度、型のあるものを、
文字に落としていくプロセスです。
言い換えると普遍性を
求められるコンテンツが
文章と言えるかもしれません。
しかし、「話す」場合は、
その時と、その場によって、
変化するのが面白いわけです。
それは基本的にどこでも
同じことをする講演会でも
同じだと思うのです。
基本的に伝えることは同じで
ある程度のレシピもある、
それでも、その時や場に合わせた
変化に価値があると思うのです。
逆に言えば、ライブにおいては、
ハプニングも栄養だと思います。
何か、予想しないことがあっても、
それをどう対処するかが、
コンテンツになるのですね。
そのあたりは落語に
学ぶことが多いと考えています。
特に古典落語は、
お話自体は基本的に同じものです。
しかし、噺家はその同じ話を
その時の聴衆や時勢に合わせて
行うことに意義があるのです。
つまり、そのコンテンツだけでなく
その場に合わせたもの
というわけです。
それは動画のコンテンツでも
同じだと思います。
録画されたもの自体は
デジタルデータで
全く同じものかもしれません。
しかし、話し手はその場と時を
含めて伝えているのです。
話す時には、特にその場を含めて
伝えるようにする。
それを意識すると、
文章とはまた違った
価値を出せるようになるでしょう。
●●今日のポイント●●-----------------
「書く」と違い、「話す」ことの強みは
その場や時のライブ感を伝えられること。
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