中止の決断
2018年10月01日
おはヨッシャー!!
台風一過の長崎よりお送りします。
今日は、先週メルマガで一緒に行きませんか?と
ご案内した「植松務さんの講演会」の感想をレポートする予定でした。
ところが、あいにくの台風で中止となり、感想をお伝えすることができません。
でも、講演会に参加することより、深い学びができたので、シェアします。
今回は、大分県の中津青年会議所が、植松務さんを北海道から大分にお招きしての講演会でした。
植松さんの講演は、ユーチューブでも配信されていて多くの方に勇気を与えてくれます。
とくに、子育て中のお父さんお母さんに衝撃を与えます。
実業と講演で多忙な植松さんが九州で講演されると聞いて、
「よしっ、行こう!」
と即決したものの、
手帳を見ると・・・
う
ん
ど
う
か
い
って書いてありました。
こりゃ、さすがに無理だ。
と断念しました。
すると、何やら台風が近づいている。
ひょっとして・・・
講演タイトルは
「思うは招く」
思うは招く
いやいやいや、不謹慎な。。。
すると、、、
幼稚園から、運動会の延期の案内が・・・
招いちゃいました。。。
ということで、
急きょ、長崎から一緒に行ってくれる参加者を募ったんです。
前日の主催者からのメールでは、
「開催可否の判断を
当日の昼12時頃まで延期させていただきたく思います。」
と来た。
17時講演開始なので、
長崎を13時に出発予定なので、
12時の判断で間に合う
それを待って行こう。
早めのランチを済ませ、
お出かけの用意をし、
12時にメールチェックをするが、
連絡なし。
対応に追われている中、
迷惑だろうなと思いながらも、
主催者の事務局に電話をかけた。
問い合わせ殺到で電話はつながらないかなと思ったけど、
一発でつながった。
「中津青年会議所ですという名乗りもなく、不愛想に男性が電話に出た」
一般の人だと、この態度に腹を立てるかもしれない。
でも私は青年会議所のOBとして事情が分かるから、
そんなもんだろうと思う。
(青年会議所の会員って事務局の電話に出るの苦手なんです。普段は事務局員さんや担当者が対応しているから)
「お忙しいところすいません、今日の植松さんの講演ですが・・・」
と聞くと、
「中止になりました」
と。
そっか、
「残念でしたね。ご苦労様です。ありがとうございます」
とお伝えして、電話を切った。
そして、私は、
一緒に行ってくれると賛同してくださった方に
連絡を入れました。
SNSのおかげで、各地のあらゆるイベントの中止を知ることができる時代になった。
結構早い時期での中止を発表されたものもあった。
私は、中津青年会議所の決定や決断の時期に、あれこれ言うつもりはありません。
ここから先は、
私がその決断をすべき責任者になった時のための
判断基準とするために書きます。
なぜなら、私は優柔不断で、決断力がないからです。
そして、決断後どうすべきかを思考する余裕がなくなるタイプだからです。
【悩んだら中止】
なぜ悩むかというと、
そのイベントの実現のために、情熱を注いできた自分がいるから、
そのイベントの実現のために、頑張ってくれた仲間の顔が浮かぶからです。
しかし、
責任者としては、
できるだけ早く中止を決め、
参加者に連絡をするように指示を出す。
そして、リーダーは、
仲間を集め、
イベント準備の労を労う。
「今日までありがとうございます。
残念ですが、参加者の安全を最優先として、
中止を決断しました。」
と感謝を伝える。
この経験からの得られた未来を語れるとカッコいいよね。
客観的に見ると、
中止にしてショックを受けるのは、
主催者であって、
参加者、講師などは、そりゃ仕方ない程度だと思います。
なので、参加者が楽しみにしているなどという思惑は、
主催者の言い訳に過ぎません。
結論、
悩んだときは、「中止」
私がいつか、その決断をすべき責任者になった時のために
記しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
講演者であった植松務さんは、ご自身のブログにこう書かれていました。
今回のトラブルは、主催者が「どこを見ていたか」だと思います。
僕だったら、荒天の中、お客さんが会場まで来ることの困難さを考えます。
子ども達を集める、と委員長はいっていました。
ということは、暴風の中、子ども達が会場に来る、ということです。
それを、危険だと判断しなかったのでしょうか。
おそらく、僕の憶測ですが、今回の講演をバックアップしてくれたOBとか、
協賛企業の手前、やめるという判断をできなかったのかも・・・。
でもそれが、「どこを見ていたか」です。
お客さんを見ていたのか、青年会議所の組織を見ていたのか。
僕の経験では、青年会議所で人を集める講演会などでトラブルが起きるのは、
お客さんのことを考えないで、理事会や後援者の事ばかり考えているケースがほとんどです。
たとえば、講演の事業計画書を、理事会を通すのには必死でがんばるのに、お客さんには思いを伝えられていない場合は、見事にお客さんが集まらないです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なるほど、
どこを見ていたか?ですね。
植松さんは青年会議所の理事長も経験されているからこそ、
今回の講演も受けられ、
このように暖かく対応してくださったんだと思います。
他人の決断に対してあれこれ言うのは簡単です。
いざ、自分の身に降りかかった時、どうするか?
そんな時の指針として、
決断力のない自分に向かって、
今日のメルマガを書きました。
それでは、延期になった運動会に行ってきます。
双子のお父ちゃんは出番が多いのです。
台風一過の長崎よりお送りします。
今日は、先週メルマガで一緒に行きませんか?と
ご案内した「植松務さんの講演会」の感想をレポートする予定でした。
ところが、あいにくの台風で中止となり、感想をお伝えすることができません。
でも、講演会に参加することより、深い学びができたので、シェアします。
今回は、大分県の中津青年会議所が、植松務さんを北海道から大分にお招きしての講演会でした。
植松さんの講演は、ユーチューブでも配信されていて多くの方に勇気を与えてくれます。
とくに、子育て中のお父さんお母さんに衝撃を与えます。
実業と講演で多忙な植松さんが九州で講演されると聞いて、
「よしっ、行こう!」
と即決したものの、
手帳を見ると・・・
う
ん
ど
う
か
い
って書いてありました。
こりゃ、さすがに無理だ。
と断念しました。
すると、何やら台風が近づいている。
ひょっとして・・・
講演タイトルは
「思うは招く」
思うは招く
いやいやいや、不謹慎な。。。
すると、、、
幼稚園から、運動会の延期の案内が・・・
招いちゃいました。。。
ということで、
急きょ、長崎から一緒に行ってくれる参加者を募ったんです。
前日の主催者からのメールでは、
「開催可否の判断を
当日の昼12時頃まで延期させていただきたく思います。」
と来た。
17時講演開始なので、
長崎を13時に出発予定なので、
12時の判断で間に合う
それを待って行こう。
早めのランチを済ませ、
お出かけの用意をし、
12時にメールチェックをするが、
連絡なし。
対応に追われている中、
迷惑だろうなと思いながらも、
主催者の事務局に電話をかけた。
問い合わせ殺到で電話はつながらないかなと思ったけど、
一発でつながった。
「中津青年会議所ですという名乗りもなく、不愛想に男性が電話に出た」
一般の人だと、この態度に腹を立てるかもしれない。
でも私は青年会議所のOBとして事情が分かるから、
そんなもんだろうと思う。
(青年会議所の会員って事務局の電話に出るの苦手なんです。普段は事務局員さんや担当者が対応しているから)
「お忙しいところすいません、今日の植松さんの講演ですが・・・」
と聞くと、
「中止になりました」
と。
そっか、
「残念でしたね。ご苦労様です。ありがとうございます」
とお伝えして、電話を切った。
そして、私は、
一緒に行ってくれると賛同してくださった方に
連絡を入れました。
SNSのおかげで、各地のあらゆるイベントの中止を知ることができる時代になった。
結構早い時期での中止を発表されたものもあった。
私は、中津青年会議所の決定や決断の時期に、あれこれ言うつもりはありません。
ここから先は、
私がその決断をすべき責任者になった時のための
判断基準とするために書きます。
なぜなら、私は優柔不断で、決断力がないからです。
そして、決断後どうすべきかを思考する余裕がなくなるタイプだからです。
【悩んだら中止】
なぜ悩むかというと、
そのイベントの実現のために、情熱を注いできた自分がいるから、
そのイベントの実現のために、頑張ってくれた仲間の顔が浮かぶからです。
しかし、
責任者としては、
できるだけ早く中止を決め、
参加者に連絡をするように指示を出す。
そして、リーダーは、
仲間を集め、
イベント準備の労を労う。
「今日までありがとうございます。
残念ですが、参加者の安全を最優先として、
中止を決断しました。」
と感謝を伝える。
この経験からの得られた未来を語れるとカッコいいよね。
客観的に見ると、
中止にしてショックを受けるのは、
主催者であって、
参加者、講師などは、そりゃ仕方ない程度だと思います。
なので、参加者が楽しみにしているなどという思惑は、
主催者の言い訳に過ぎません。
結論、
悩んだときは、「中止」
私がいつか、その決断をすべき責任者になった時のために
記しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
講演者であった植松務さんは、ご自身のブログにこう書かれていました。
今回のトラブルは、主催者が「どこを見ていたか」だと思います。
僕だったら、荒天の中、お客さんが会場まで来ることの困難さを考えます。
子ども達を集める、と委員長はいっていました。
ということは、暴風の中、子ども達が会場に来る、ということです。
それを、危険だと判断しなかったのでしょうか。
おそらく、僕の憶測ですが、今回の講演をバックアップしてくれたOBとか、
協賛企業の手前、やめるという判断をできなかったのかも・・・。
でもそれが、「どこを見ていたか」です。
お客さんを見ていたのか、青年会議所の組織を見ていたのか。
僕の経験では、青年会議所で人を集める講演会などでトラブルが起きるのは、
お客さんのことを考えないで、理事会や後援者の事ばかり考えているケースがほとんどです。
たとえば、講演の事業計画書を、理事会を通すのには必死でがんばるのに、お客さんには思いを伝えられていない場合は、見事にお客さんが集まらないです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なるほど、
どこを見ていたか?ですね。
植松さんは青年会議所の理事長も経験されているからこそ、
今回の講演も受けられ、
このように暖かく対応してくださったんだと思います。
他人の決断に対してあれこれ言うのは簡単です。
いざ、自分の身に降りかかった時、どうするか?
そんな時の指針として、
決断力のない自分に向かって、
今日のメルマガを書きました。
それでは、延期になった運動会に行ってきます。
双子のお父ちゃんは出番が多いのです。
記事一覧
あなたの資産を保険で守り 証券で増やす 保険を売らない保険屋 阿野友範です。 ================= ごちそ
2025年04月03日
昨日の「あのメール」に 阿野さんは次は何をするんですか? 仕事辞めるんですか? なんて、返信をいただきましたが 僕は、変わりません。
2025年03月21日
あなたの資産を保険で守り 証券で増やす 保険を売らない保険屋 阿野友範です。 今日は、 8年前のメルマガをシェアします。 最近、阿野友範のお客様になってくださった方は、 読んでみてください。
2025年03月19日
○○さん、あのメールの時間が参りました。 こんな格言聞いたことありませんか? 人には欠点はない! 欠点は長所だ! 人には長所と長所しかない! 欠点は愛すべき個性だ! 人間は不完全であるこ
2025年03月17日
一昨日の「あのメール」は ただの読み物だったんですが、 たくさん感想をいただいて嬉しいです。 一部ご紹介させていただきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 飛行機に乗り遅れてしまった
2025年03月15日