「宮迫さんと私」
2019年07月29日
○○さん、こんにちは。
夏休みも1週間経ち
子供たちとは、体力勝負の毎日を過ごしています。
今日の「あのメール」は、
僕の過去の怖かった体験をシェアします。
僕が保険業界に入って来たのは、17年前。
妻の実家の保険代理店を継ぐために、
結婚して、
長崎に来て、
保険屋になりました。
ご存じの通り、僕は前職ラーメン屋。
結婚して、長崎に行くんだから、
長崎に行けば、食わせてもらえるんだろう
ってなくらいの甘い気持ちでいました。
当時27歳。
ところが、
社長=義父から言われたことは、
「自分の食いぶちは自分で稼げ」
「会社はタカギ商会だが、『阿野商店』というつもりでやれ!」
でした。
「マジかっ!?」
でも、
ここから僕の頑張るストーリーは始まったのです。
最初は、
とにかく1件でも契約が欲しかったです。
どんな小さな契約でも
どんな遠くの契約でも
必死でした。
そんな必死の最中、ゴルフ場でたまたま同じ組だった人から、
「君、保険屋かね。
僕、会社やってるんだけど、保険あげるよ」
「本当ですか?ありがとうございます」
となり、
会社の自動車保険
火災保険
その社長の生命保険
と次々にご契約いただきました。
「ラッキー、頑張ってるといいことあるな」
(神様っているんだね)
ってな気持ちでいました。
ある時、この方の保険代が銀行口座から引き落としできず、
その社長の自宅に、集金に伺うことになったのです。
行って分かりました・・・
普通じゃないって。
中に入ると、
たくさん怖そうな人がいて、
普通の家庭にはないような置物があったり・・・
普通じゃないのは分かったけど、
ただお金は払ってくれるので、
仕事としては問題なく。。。
相変わらず、保険代の口座引き落としは滞り、
数カ月おきに、集金に伺うことが続いたんです。
が、いつの間にか集金もできなくなり、
保険契約が失効しました・・・
それ以降に、その社長が入院するという事態が起こったのです。
もちろん保険は失効しているので、
お支払はできないのですが、
それに納得できないと、
会社に来て、大げさな演技をしたり、
さらに上のクラスの人がやってきたり、
しました。
こんな事態でも
毅然とした態度で、先方と対峙し、
僕を守ってくれたのは、
社長=義父でした。
本当に感謝しています。
こんな状況になるとまず思うのが
「家族に被害がおよばないか」
です。
今、お笑い芸人さんが
反社会的勢力との関係で問題になっていますが、
最初は何気ないお付き合いで始まり、
仕事をいただき、
あれ変だなと思った時には、
もう取り返しのつかない状況に陥ってしまったのではないでしょうか?
ひょっとしたら、
家族のことを脅されていたのかもしれません。
少し話を戻すと、
保険と言うのは、失効して3年間は保険を戻すという「復活」とう権利があります。
また、解約返戻金という解約したら返ってくるお金があります。
なので、この方の付き合いは、失効と同時に終わるのではなく、
数年間続くのです。
完全に、縁が切れのは、
出会ってから7年くらいかかりました。
仕事に行き詰まったり、
ノルマに追われたりすると、
ついつい危ない橋を渡ってしまいそうなことは、
誰にでも、1度や2度はあるのではないでしょうか。
もう僕の記憶から消え去りつつあった出来事でしたが、
今回のお笑い芸人の報道で
思い出してしまいました。
今、営業の駆け出しだったり、
ノルマに追われている営業マンがいて、
危ない橋を渡らなきゃならない状況があるなら、
このメールを読み、踏みとどまってください。
近くの人に、相談してみてください。
誰もいなければ、このメールに返信ください。
++++++++++++++++
今日の学び
悪魔は天使の顔してやってくる
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夏休みも1週間経ち
子供たちとは、体力勝負の毎日を過ごしています。
今日の「あのメール」は、
僕の過去の怖かった体験をシェアします。
僕が保険業界に入って来たのは、17年前。
妻の実家の保険代理店を継ぐために、
結婚して、
長崎に来て、
保険屋になりました。
ご存じの通り、僕は前職ラーメン屋。
結婚して、長崎に行くんだから、
長崎に行けば、食わせてもらえるんだろう
ってなくらいの甘い気持ちでいました。
当時27歳。
ところが、
社長=義父から言われたことは、
「自分の食いぶちは自分で稼げ」
「会社はタカギ商会だが、『阿野商店』というつもりでやれ!」
でした。
「マジかっ!?」
でも、
ここから僕の頑張るストーリーは始まったのです。
最初は、
とにかく1件でも契約が欲しかったです。
どんな小さな契約でも
どんな遠くの契約でも
必死でした。
そんな必死の最中、ゴルフ場でたまたま同じ組だった人から、
「君、保険屋かね。
僕、会社やってるんだけど、保険あげるよ」
「本当ですか?ありがとうございます」
となり、
会社の自動車保険
火災保険
その社長の生命保険
と次々にご契約いただきました。
「ラッキー、頑張ってるといいことあるな」
(神様っているんだね)
ってな気持ちでいました。
ある時、この方の保険代が銀行口座から引き落としできず、
その社長の自宅に、集金に伺うことになったのです。
行って分かりました・・・
普通じゃないって。
中に入ると、
たくさん怖そうな人がいて、
普通の家庭にはないような置物があったり・・・
普通じゃないのは分かったけど、
ただお金は払ってくれるので、
仕事としては問題なく。。。
相変わらず、保険代の口座引き落としは滞り、
数カ月おきに、集金に伺うことが続いたんです。
が、いつの間にか集金もできなくなり、
保険契約が失効しました・・・
それ以降に、その社長が入院するという事態が起こったのです。
もちろん保険は失効しているので、
お支払はできないのですが、
それに納得できないと、
会社に来て、大げさな演技をしたり、
さらに上のクラスの人がやってきたり、
しました。
こんな事態でも
毅然とした態度で、先方と対峙し、
僕を守ってくれたのは、
社長=義父でした。
本当に感謝しています。
こんな状況になるとまず思うのが
「家族に被害がおよばないか」
です。
今、お笑い芸人さんが
反社会的勢力との関係で問題になっていますが、
最初は何気ないお付き合いで始まり、
仕事をいただき、
あれ変だなと思った時には、
もう取り返しのつかない状況に陥ってしまったのではないでしょうか?
ひょっとしたら、
家族のことを脅されていたのかもしれません。
少し話を戻すと、
保険と言うのは、失効して3年間は保険を戻すという「復活」とう権利があります。
また、解約返戻金という解約したら返ってくるお金があります。
なので、この方の付き合いは、失効と同時に終わるのではなく、
数年間続くのです。
完全に、縁が切れのは、
出会ってから7年くらいかかりました。
仕事に行き詰まったり、
ノルマに追われたりすると、
ついつい危ない橋を渡ってしまいそうなことは、
誰にでも、1度や2度はあるのではないでしょうか。
もう僕の記憶から消え去りつつあった出来事でしたが、
今回のお笑い芸人の報道で
思い出してしまいました。
今、営業の駆け出しだったり、
ノルマに追われている営業マンがいて、
危ない橋を渡らなきゃならない状況があるなら、
このメールを読み、踏みとどまってください。
近くの人に、相談してみてください。
誰もいなければ、このメールに返信ください。
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今日の学び
悪魔は天使の顔してやってくる
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