「で?の法則」
2017年09月04日
○○さん、あのメールの時間が参りました。
先日、「親勉」の創始者 小室尚子さんの講演会を聞いて来ました。
その時の様子は、ブログをご覧ください↓
http://blog.goo.ne.jp/lifeconcierge/e/71b7a21f4e849df9b3aa105edefbc8ea
その小室尚子さんのお話で、とっても印象的だったものをひとつ、
ご紹介します。
○○さん、
子供がこんなこと言った時どうしますか?
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「学校に間に合わなかった」
子供がジュースをこぼした時、
あらー(コラーかもしれません)と言って、
すぐさまテーブルを拭いていませんか?
学校に遅刻した時、
明日からは早く寝なさい
と言っていませんか?
小室先生は、こう言います。
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「で?
で、どうするの?」
「学校に間に合わなかった」
「で?
で、どうするの?」
すると子供は、
こう答えます。
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「で?
で、どうするの?」
「お母さん、テーブル拭いてください。」
「学校に間に合わなかった」
「で?
で、どうするの?」
「あしたからは、9時までに寝ます。」
前者は、どこが問題だと思いますか?
そう、
言い訳、状況説明で終わっているとこです。
だから、何なのか?
だから、次、どんな行動をするのかが大切なんです。
子供の考える力を、
こんな日常の出来事の中から、
養っていくんです。
ここで、ついついやってしまいがちなパターンを紹介します。
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「で?
で、どうするの?」
「お母さん、テーブル拭いてください。」
「何言ってるの!?
あなた、もう5歳でしょ。
自分で拭きなさい!!」
これやっちゃダメです。
お母さんに、次の行動を提案したのに、否定をされてしまう。
すると、
次から、子供は、言わなくなるのです。
子供がジュースをこぼした時、
どうしても子供に拭かせたいなら、
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「で?
で、どうするの?」
「お母さん、テーブル拭いてください。」
「分かったわ。
でも、○○ちゃんが手伝ってくれたら、お母さんうれしい」
と、
お母さん自身がどのように思っているのか【I(アイ)メッセージ】を一言つけ加えます。
普通、5歳だったら自分で拭くでしょ
といった、世間一般のことば【We(ウィー)メッセージ】ではなく、
【Iメッセージ】で伝えることが大切です。
そんな、絵に描いた理想的な子育て無理です!!
そうです。
いきなりは、できません。
何度も何度も、トレーニングが必要です。
今、子育ての話をしましたが、
私たち大人の世界でもこんな風に言っていませんか?
「今日は、仕事が忙しかったので、レポートできませんでした。」
「渋滞していたので、遅刻しました。」
で?
これでは、子供と一緒です。
言い訳、状況を伝えて終わり。
だから、何なのか?
だから、次、どんな行動をするのかが大切なんです。
「今日は、仕事が忙しかったのでレポートできませんでした。
明朝、やりますので、提出日をあと1日伸ばしてもらえませんか?」
「渋滞していたので、遅刻しました。
今後は、30分前に出発するようにします。」
というように、
今ある状況を、どう対処するのかまで
伝えないといけません。
子供が遊ぶように勉強をする「親勉」ですが、
勉強だけでなく、
大人になって、自立して生きていく力も同時に養っていくのが
親勉という教育方法です。
今回、私が講演を聞きに行った親勉の創始者小室尚子先生の
なんと18,000人以上のお母さんが読んでいるという
子育てに役立つメルマガをぜひ、読んでみてください。
子育てのヒントが盛りだくさんです↓
https://www.agentmail.jp/form/pg/983/1/?fbpage
先日、「親勉」の創始者 小室尚子さんの講演会を聞いて来ました。
その時の様子は、ブログをご覧ください↓
http://blog.goo.ne.jp/lifeconcierge/e/71b7a21f4e849df9b3aa105edefbc8ea
その小室尚子さんのお話で、とっても印象的だったものをひとつ、
ご紹介します。
○○さん、
子供がこんなこと言った時どうしますか?
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「学校に間に合わなかった」
子供がジュースをこぼした時、
あらー(コラーかもしれません)と言って、
すぐさまテーブルを拭いていませんか?
学校に遅刻した時、
明日からは早く寝なさい
と言っていませんか?
小室先生は、こう言います。
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「で?
で、どうするの?」
「学校に間に合わなかった」
「で?
で、どうするの?」
すると子供は、
こう答えます。
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「で?
で、どうするの?」
「お母さん、テーブル拭いてください。」
「学校に間に合わなかった」
「で?
で、どうするの?」
「あしたからは、9時までに寝ます。」
前者は、どこが問題だと思いますか?
そう、
言い訳、状況説明で終わっているとこです。
だから、何なのか?
だから、次、どんな行動をするのかが大切なんです。
子供の考える力を、
こんな日常の出来事の中から、
養っていくんです。
ここで、ついついやってしまいがちなパターンを紹介します。
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「で?
で、どうするの?」
「お母さん、テーブル拭いてください。」
「何言ってるの!?
あなた、もう5歳でしょ。
自分で拭きなさい!!」
これやっちゃダメです。
お母さんに、次の行動を提案したのに、否定をされてしまう。
すると、
次から、子供は、言わなくなるのです。
子供がジュースをこぼした時、
どうしても子供に拭かせたいなら、
「お母さん、ジュースこぼしちゃった」
「で?
で、どうするの?」
「お母さん、テーブル拭いてください。」
「分かったわ。
でも、○○ちゃんが手伝ってくれたら、お母さんうれしい」
と、
お母さん自身がどのように思っているのか【I(アイ)メッセージ】を一言つけ加えます。
普通、5歳だったら自分で拭くでしょ
といった、世間一般のことば【We(ウィー)メッセージ】ではなく、
【Iメッセージ】で伝えることが大切です。
そんな、絵に描いた理想的な子育て無理です!!
そうです。
いきなりは、できません。
何度も何度も、トレーニングが必要です。
今、子育ての話をしましたが、
私たち大人の世界でもこんな風に言っていませんか?
「今日は、仕事が忙しかったので、レポートできませんでした。」
「渋滞していたので、遅刻しました。」
で?
これでは、子供と一緒です。
言い訳、状況を伝えて終わり。
だから、何なのか?
だから、次、どんな行動をするのかが大切なんです。
「今日は、仕事が忙しかったのでレポートできませんでした。
明朝、やりますので、提出日をあと1日伸ばしてもらえませんか?」
「渋滞していたので、遅刻しました。
今後は、30分前に出発するようにします。」
というように、
今ある状況を、どう対処するのかまで
伝えないといけません。
子供が遊ぶように勉強をする「親勉」ですが、
勉強だけでなく、
大人になって、自立して生きていく力も同時に養っていくのが
親勉という教育方法です。
今回、私が講演を聞きに行った親勉の創始者小室尚子先生の
なんと18,000人以上のお母さんが読んでいるという
子育てに役立つメルマガをぜひ、読んでみてください。
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