漢方ケアセラピスト

漢方のキホンを学ぶ無料メール講座

【メール講座第1回】漢方って何?

2023年02月14日

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漢方のキホンを学ぶ
9日間無料メール講座

【第1回】漢方って何?
*・・・・・・・・・・*

裕美さん

こんにちは。窪田です。

いよいよ今日から
漢方のキホンを学ぶ無料メール講座が
始まります。


第1回目は
【漢方って何?】
についてお伝えしていきます。


日本における漢方の知識や医術のベースは、
中国より5~6世紀頃に日本伝わってきて、
それを日本人の体質に合わせて
変化させていったものが
今の「漢方」と呼ばれているものです。

この「漢方」という名前は、
「蘭方(らんぽう)」
(今でいう、西洋医学のこと)と
区別をするために付けられた名前なんですよー。


漢方って聞くと、まず
「漢方薬!」を思い浮かべる方が
多いかもしれませんね。

私もそうでした!!


実は、「漢方」という大きな枠の中には、
鍼灸、あん摩、気功、薬膳、漢方薬、養生学
などがあります。

これらは全て、自然治癒力を最大限に
ひきだすための方法。

漢方の考え方は、
「自然」がベースになっているので、
自分の治癒力を使って治癒させていくことが、
1番の自然体(最適な治癒法)
という考えなのです。

その中でも1番大切なのが「養生学」いわゆる、
「日々の生活の仕方」です。

養生とは、「命を養う」という意味があります。
病気にならないようにするには、
日々の養生が大切だという漢方の考え方です。


では日々の養生って何をしたらいいの?


それは、

・自然に沿って生きる事
・自分の体質に合わせて生きる事


まだたくさんありますが、
この2つが基本だと私は思います。


「自然に沿って生きる」ということは、
「季節に合わせて生きる」ということ。
旬のモノを食べたり、地物を食べたり、

冬には動物は冬眠する季節だから、
私たちも、じーっとして過ごすことが
養生になるという考え方です。

そして
「体質に合わせて生きること」

人間はひとりひとり個性があるように、
体質にも個性があります。


たとえば、
「冷え症」
の人がいたとしましょう。


冷え症にも体質によって
主に4タイプに分けられます。

・老化による冷え
・エネルギー不足による冷え
・カラダに余分な水分がたまっているために
おこる冷え
・血行不良による冷え

同じ冷え症でも、
4つの原因があり、
それぞれ養生法も違います。

だから、自分の冷えはどこからきているのか、
まずそれを知る事が大切なんですね。

そして、このような「冷え」も
未病(みびょう)といって、
放っておくと、もしかしたら
大きな病に発展してしまうかもしれません。


漢方養生は、この「未病」を
緩和することが、大得意なのです!!


自分の体質を知って、
日々それに合わせた養生をしていれば、
体調が不調になっても
カラダの土台がしっかりしているので、
回復力も早くなります。

なので、毎日の養生が大切になるのですね。


では、どうやって体質をみていけばいいの?

明日のメール講座で、
6つの体質別をチェックできる
気血水(きけつすい)を
お伝えしますね。

どうぞお楽しみに。

*・・・・・・・・・・*

メール講座を受けて感じたことなどを
教えていただけたらうれしいです。

このメールに返信していただくと届きます。

全てのメールに返信はできませんが
必ず目を通しております。


*・・・・・・・・・・*

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発行者 漢方ケアセラピスト講師
窪田さちこ

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