Raccourcir les baguettes ? /バゲットを短くするべき?
2025年05月16日
毎年夏にブルターニュの義理の両親の家に家族が集まると、
義理のお父さんの毎朝のたいせつな仕事は、「バゲットの買い出し」。
特に孫たち5人が勢ぞろいした朝は、
petit déjeuner
déjeuner
dîner
の3食に皆が食べるであろうバゲットの本数を、慎重に見積もらなければなりません。
その数、一日に約7~8本。
けれども一日の最後には必ず少し余ってしまい、カチカチになって
もう食べられなくなります。
調査によると、フランス人10人中6人が固くて食べられなくなった
バゲット (pain ranci) を捨ててしまうそう。
なんと、1本のバゲットを捨てると155 リットルの水を無駄にするのに
相当するとか。その量はバスタブ一杯分!
このような食べ物や水の無駄をなくすために、パリのパン屋 "Chamboule" のオーナーは、
半分サイズのバゲット (demi-baguette) を販売しているそうです。
さて、カチカチになって食べられなくなった pain ranci はどうすればよいのでしょう?
もちろん pain perdu (フレンチトースト)にします!
フランスではフレンチトーストのことを pain perdu (失われたパン)と
言うのです。
今日は、そんなバゲットのお話を動画で見てみましょう:
https://www.franceinfo.fr/economie/raccourcir-les-baguettes-pour-empecher-le-gaspillage-d-autres-alternatives_7245426.html
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2025年05月16日
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