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○○さん

こんにちは、とやまです。

開封して頂きありがとうございます。

タイトル見て、いきなり昔やった文型かよーと思った方もいらっしゃるかも知れません。

標題の通り、英語って基本、ＳＶＯが中心の言語です。

Ｓは主語 (Subject)、Ｖは動詞 (Verb)、Ｏは目的語でしたね（Object)。

例を挙げますと、

私 好きです 寿司を(が)。
I like sushi.
S V O

私 欲しい　新しいスマホを。
I want a new smartphone.
S V O

私 必要です あなたの助けが。
I need your help.
S V O

彼女 大好きです おにぎりが。
She loves rice balls.
S V O

みたいな、シンプルなＳＶＯが英文の基本形です。

文によって、動詞は色々変化するのですが、文全体の基本形は同じです。


一方、日本文は、～です、～である、～になる、～を行う、～する、とか、同じような終わり方をする文章がすごく多いです。

技術系の世界ですと、「チップは微細化しており」とか、「サイズは小型化しているが、チップは集積化しており」とか、名詞に「化」を付けて動詞（述語）になっている文章も結構あります。

こういった習慣からか、日本人が英文を書くと、ＳＶＣの文章が多くなりがちです。

Cは、補語でしたね。

例えば、

大谷選手はホームランバッターである。
Mr. Otani is a home-run hitter.
S V C

このように、〇〇は△△である、といった表現が多いと思います。

これでもいいのですが、

大谷選手は多くのホームランを打つ。
Mr. Otani hits many home runs.
　　S V O

とすると、ぐっと英語らしくなります。

同様に、

彼女は英語の先生である。
She is an English teacher.
S V C

よりも

彼女は英語を教えている。
She teaches English.
S V O

の方が、単語数も減りますし、実は、言っている意味は同じです。

英語は、簡潔でシンプルな方が理解しやすい言語で、短い文章の方が伝わりやすい傾向にあります。

なるべくbe動詞を使わずに、一般動詞を使ってSVOで文章を組み立てると、英語っぽくなると言いますか、伝わり易くなることが多いです。

ま、be動詞よりも一般動詞を使った方がよくて、文章も短くなるんだなーくらいのイメージを持っていて下さい。

ぼちぼち詳しくお伝えしていきます。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

では～

とやま　けい

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