農協辞めたあと、営業電話から始めました。もう一つはクラファンでした[vol.8]
農協を脱退し、完全に自力での販売ルートを切り開くことになった永本さん。
「俺が売ってるのは水ナスやない。“感動"や。」
そう腹をくくった彼に、のしかかるのは「1日1万本」の現実。
オンライン販売だけでは到底追いつかない出荷数、そして時間との戦い。
“いいものを作れば売れる"という幻想を脱ぎ捨て、
「誰に届けるのか?なぜ買ってもらうのか?」
というマーケティングの本質に、いま、真剣に向き合い始めたのです──。
そして今回。
たどり着いた答えは…クラウドファンディング。
↓
1日1万個できる大量の茄子は、
どうなっているか?
結論からお伝えしますと、
なかなか難しい戦いが続いております。
ネット販売、漬物屋さんへの卸販売、スーパーでの委託販売、道の駅、
永本さんには、農業に集中してほしい、
っとなれば、、
私が営業活動、販売をやらなあかんな、、、笑
先日、このメルマガを読んでくださっている方と
お電話している際に言われました。
Aさん「お!!笑 メルマガ見てんで!
農家をそそのかせて農協を辞めさせた奴やな!笑」
、、そ、、、そ、そうですよね。。そうですよね、。
やっぱそうなりますよね??
一応、、農家さんに確認しました。
時「なんで農協抜けたんですか?」
永本さん「時が言うたから。 まぁ冗談やんけ〜〜(目は笑ってません)」
時「・・・・(やっぱそう言うことになる???笑)」
まぁ、この話に入った段階で、私も覚悟をしたつもりでしたが、、、
これまでお手伝いも含めて、いろいろ販売してきましたが、、
旅行、化粧品、健康食品。。
青果 は初めてです。
やった事ない。
とりあえず、何から始めるのか?
まずは、テレアポか?
ドキドキしますね、、。
断られるのいややなぁ、、、
怖いなぁ、、
まずは、スーパー。
時「もしもし、永徳園と言います、かくがくしかじかで〜〜〜」
スーパー「ほんでなんぼなん?」
時「B品、C品まぜこぜで、1個 300円〜 28個でいかがですか?」
スーパー「にいちゃん あほな事いうたらあかんで〜高いわ〜〜」
時「すんませ〜ん」
そうか、、、スーパーやったら、値段勝負になる。
そらそうやな、。 これはホットペッパーと一緒や。
誰に買ってもらいたいか?を考えないと、、
いっつも顧客の皆様にいっちょまえ言ってることができてへんやん。
と反省しました。
広告費かけて、ジプシー客を追うのではなく
まず、自分たちの強みをしる。
・A品率が高い
・甘い(一般的なナスは2~3度 泉州水ナスで4-5度。 ナス兄の糖度は6度)
こう言った特徴がある。
でも、これをそのまま言っても伝わらない、
もっと伝わりやすいキーワードを作らなければ、、、
まず、、マーケットは完成しました。
これは大切な人への贈り物である、
贈答品として、使って欲しい。、
フルーツとしての茄子です。
そう考えたら、スーパー言ってる場合ちゃうわ。。
よし、百貨店や!!!
百貨店のバイヤーさんに、、コンタクト取ろう。
という具合に動き始めておりますが、
まだ、成果には至っておりません。
百貨店は、すぐに動くことも考えにくいので、、
ついに、、、やろか、、、、
【クラウドファンディング】
これは、前々から挑戦したかった事だから、
今、ちょうどチャンスが来たんだろう。
よっしゃ、、、、
クラファンだ!!
実は、クラファンの会社に、ちょっとしたツテを持っています。
なんとか、力になってもらえるように調整中。
次号へ続く
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