難しいことを学ぶ時には
こう考えると勇気がでるかもしれません。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0063 2020.03.16
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
何度かお話していますが、私はKindle出版の
お手伝いをさせてもらっています。
ライターとして活動していましたので、
文章は多少の経験があります。
しかし、本を作るために重要な、
「表紙」には苦手意識がありました。
美的センスはお世辞にも
あるとはいえませんので。。。
そこで、デザインを教えてくれる
セミナーに通う事にしてみたのです。
前回、そこで学んだことがありました。
それは、
「フォントはゴシックと明朝を押さえる」
ということでした。
とてもシンプルで、
「そんなの当たり前でしょ」
と思う方も多いかもしれません。
でも、それで気づきがあるのです。
たくさんの表紙の候補の中では、
文字が明朝体とゴシック体のものがあります。
それを分けて、自分としてどちらが
しっくりするかを考えます。
すると、この本はやっぱり明朝体だよな、
という特徴が見えてきたりします。
すると、ゴシック体で提案してきた
デザイナーさんに、「明朝に変えて下さい」
という指示が出せるようになります。
こうなると、少しはわかっている人、
というように見えますよね。
さらに、タイトルに違和感のある
表紙がありました。
良く見てみると、タイトルの中で、
違うフォントが使われていたのです。
とすると、「何か違う」ではなく、
「フォントを統一して下さい」
という修正依頼を出せます。
さらに、フォントの話を聞いている時、
和文と英字は大きさが違うので、
微修正をしている、
という話を聞いていました。
そして、あるタイトルを見ると、
数字が他の字より小さく見えていました。
そうすると、ここを少し大きくして下さい、
という指示を出せるようになります。
このレベルになると、多少は経験者っぽく
なると思いませんか?
この起点は、「明朝体とゴシック体」
でしかなかったのです。
デザインというと、素人からみると、
全くつかみどころがないように思えます。
特殊な能力を持つ人が、
直感で作っているイメージです。
昔、情熱大陸で有名なデザイナーさんが
登場されていた回を見ました。
その時には、素人には同じにしか見えない
100個はあるようなロゴ案の中から、
目を凝らして選ぶ姿が紹介されていました。
それを見て、何を根拠に判断しているのだろう、
と不思議に思ったことを思い出しました。
でも、今思えばこの「明朝とゴシック」の
ような単純な要素の延長線上に、
この世界があるのだと思えるようになりました。
どんな難しいテクニックも、
単純な要素の延長線上にある。
スポーツでも、学問でも、技能でも
それは同じことですよね。
そう考えると、未経験のことにも
チャレンジする自信が出てきました。
●●今日のポイント●●-----------------
複雑に見えることでも、
基本の要素を学べば取っ掛かりが見える。
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★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
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