「ピンチはチャンス」それって本当?
その本当の意味を考えてみました。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0068 2020.03.27
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
新型コロナの影響が日に日に深刻になり、
我々の生活に暗い影を落としています。
あまりネガティブな話はしたくないので、
直接触れるのはこれだけにしておきます。
で、世の中はこうなわけですが、
ネットの世界にはポジティブな方も
いらっしゃいます。
多くが「ピンチはチャンス」だ。
という論調を展開しています。
私としても、この考え方に同意します。
しかし、「そんなことを言われても」
という人も多いと思いますので、
どうやってピンチをチャンスに変えていくか、
その方法についてお伝えしたいと思います。
私の話になりますが、10年位前に、
財布を落としてしまったことがありました。
そこで考えたのです。
「この出来事について、未来の自分が
本当に良かったと振り返っている。
その理由は何だろうか?」
その答えは、
「これを機会に○○を始められた。
それが本当に良かった」
というものでした。
それでは〇〇とは何かという話です。
私の場合、それは長財布に変えたことと、
電子マネーの導入でした。
当時、長財布がブームでしたが、
私はまだ二つ折りを使っていました。
また、パスモを持っている以外は
電子マネーは使っていませんでした。
だから、財布を落としたことをきっかけに、
長財布や携帯を使ったモバイルSuica、IDの
電子マネーを導入することに決めたのです。
結果として、いま振り返ると、
「財布を落としたことは良い機会であった」
ということになっています。
世の中で良く言われることで、
「大変」は「大きく変わると書く」
だから、変わるチャンスなんだ、
ということがあります。
これはかなり的を射ていると考えます。
何か起こった時には、何かを変えるわけです。
意地でも何か変えて下さい。
未来の自分が、
「この時、変えられて、本当に良かった」
ということをイメージしながら。
そうすると、かなりの確率で、
(私の場合は100%です)
未来がそのイメージに引き付けられるでしょう。
順調な時はうまくいっているからこそ、
「変える」ことは難しい。
だから、今のように状況が悪い時には、
積極的に何かを「変える」ことを考えましょう。
同じことを繰り返しながら耐えるだけでは、
未来は良くなりません。
そして、状況の悪さは、
単に「悪い事」としてしか、
自分の中に残らないのです。
だから、意地でも何かを変えましょう!
●●今日のポイント●●-----------------
危機に直面した時には、意地でも何か変える。
笑っている将来の自分をイメージしながら。
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