ファンを作るための本の章構成
本には順序があるのです。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0358 2022.2.4
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私がお手伝いさせていただいた、
ふじいみほさんのKindle書籍
『中途半端で打たれ弱い私が
「書いて」人生を切り拓いた方法』
が発売になりました。
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この書籍ですが、当初の案から、
章構成を入れ替えました。
当初は4章が最初に来ていました。
それを最後に移したのです。
というのも、その章は、
著者がどんな体験をしたかという
お話なのですね。
この本のタイトルは「方法」だから、
読者にメソッドを伝える本です。
そして、書籍というものは、
伝える優先順位が高い事項ほど、
前におくべきです。
だから、著者の体験よりも、
「方法」を先に持ってくるわけです。
メソッドを語る本において、
最初に著者自身の話が来てしまうと、
「あなたの話よりメソッドを教えろ」
と読者がイライラするのです。
それで読むのを止めてしまったら、
残念ですからね。
しかし、その4章は不要かというと、
そうではありません。
メソッドを知って、納得した読者は、
著者に敬意を感じるようになります。
最初は「方法」にしか
興味がなかったのですが、
著者にも興味がでてくるわけです。
特に4章まで読んでくれる読者は、
それだけ時間と労力を
使ってくれているわけですから。
そこで、著者の人となりの話をすると、
「あっ、この人いいなー」と、
ファンになってくれるのです。
つまり、著者のファンを作るため、
著者の経験や体験は必須なのです。
ただ、それがあるべき場所は
本の最初ではありません。
ノウハウを語った後になります。
もともと素晴らしいノウハウを
書いている本ですが、
こんな視点で本を読んでみると
もっと面白いかもしれません。
『中途半端で打たれ弱い私が
「書いて」人生を切り拓いた方法』
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●●今日のポイント●●-----------------
メソッドを語る本は、その方法から始まる。
でもファンを増やすため著者の話も必要。
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★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
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