仲間と一緒に続ける｜【目標達成メンタル塾】バックナンバー

仲間と一緒に続ける

2021年09月02日

2021年9月2日

今日のテーマは、
「仲間と一緒に続ける」
です。

９月になりました。
ほとんどの学校では二学期が始まりましたね。

この夏は、学習支援塾エールの「オンライン朝会」に参加していました。
７月２３日から８月３１日までの４０日間。
平日の朝８時にオンライン上で子どもたちが集合し、
朝の会を行います。

メンバーは、上は高校１年生から下は幼稚園の年長さんまで。
多い日は４０人以上参加していたでしょうか。
移動中の車の中や、旅先からの参加もありました。

元気よく朝の挨拶をしたら、いくつかのグループに分かれ、
大人のサポーターがそれぞれのグループに一緒に入ります。

とはいえ、あくまで子どもたちが主導の会。
グループの中でその日のファシリテーターを決め、
その子を中心に進んでいきます。

各々が手を挙げて前日の振り返りや当日の目標を発表し、
時間が余ったらテーマを決めて話をします。
幼稚園児の質問に中学生が真面目に答える姿が微笑ましい限りです。

ともすればダラダラしてしまいがちな夏休み。
眠くても、朝そこに入れば元気に応援し合える仲間がいて、
挨拶したり発表したりしているうちにシャキッとしてきます。

最初のうちは恥ずかしそうにして引っ込んでいた子も、
日に日に慣れてきて手が上がるようになり、声が大きくなります。

サポーターの大人は見守り認めるだけでなのですが、
計画の立て方も、決めたことの進め方も、
他の人の発表から学んで自然に上手になっていきます。

さらに、
「宿題は早めに全部やっておこう」
「何かをするときは、予め準備をしておこう」
など、いい考え方や、いい行動習慣が身についていくのです。

人は人で磨かれますね。

さて、ここで自分の事に置き換えてみましょう。

一人でやると難しいことも、
仲間と一緒だと自然にできたりしますよね。
職場の「勉強会」や、早朝の「体操会」などはいい例です。

ポイントは、
「いい仲間」「いい集団」であること。

リーダー的な立場の方は、
「応援し合えるいい集団」を作ることに注力しましょう。
否定的な言葉の多い集団は成長しませんからね。

そして、決めたことをやり続けること。
ポイントは、
「続けるのが得意な人」をメンバーに入れることです。

当然のことですが、
「続かない人」ばかりで集まると続かないですね。

認め合い、応援し合いながら、
やるべきことをしっかりやり続ければ、
結果は自ずとついてきます。

今日は、
「仲間と一緒に続ける」
というお話でした。

いかがでしたか？

まじめ・前向き・一生懸命が、もっと輝くように。