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【ほぼ日刊 リーフ通信】

【ほぼ日刊 リーフ通信】Vol.245 あなたの住まいは大丈夫?  2024年5月16日

2024年05月16日

こんにちわ、リーフの猪倉です。
木曜日はショールームは休業ですが、
スタッフのみんなは出勤日。
現在開発中のキッチンの打ち合わせのあと、
地元大阪狭山市の公民館に打ち合わせにいてきました。

************************
地元の公民館にお邪魔したのはこちらの打ち合わせ。

https://www.osakasayama-kouminkan.jp/?page_id=30170

https://www.osakasayama-kouminkan.jp/blog/wp-content/uploads/2024/04/smi3.pdf
↑↑
案内チラシが開きます。

公民館に勤務している青年会議所時代の先輩からお話を
頂き、防災の観点からの家選びやリノベーションの
お話をすることに。2回にわたりそれぞれ2時間の尺
なので結構ボリュームがありそうです。

内容は、耐震に関する法規制の変遷と現状、耐震改修
リフォームや断熱改修リフォームを行う際のポイント、
といった話になるかと思います。

よく言われていることですが新築の着工件数は年々
減少していくのに比べ、中古住宅、それも誰も住まなく
なった空家の数はこれからどんどんと増えてくる。

今までは住宅の耐震や断熱と言った性能には目もくれ
ずとにかく棟数だけを追っかけて「安かろう悪かろう」
の家ばかりが量産されてきました。その結果、日本の
住宅ストックは先進国のなかでは一番低レベルの性能に。

2025年に行われる建築基準法の改正により、住宅の
耐震性はさらに上がりますし、断熱基準も2030年までに
現行最低基準の等級4よりもさらに向上する予定。

確かに以前と比べて住宅コストは上がってしまいまし
たが、人が安全に健康に住むのにようやく安心して
生活できるレベルの建物が作られる下地ができました。

これから建てられる住宅は本当の長寿命が期待できますし、
30年後、50年後に中古で購入したとしても適切に
メンテナンスさえしてあれば致命的な欠陥はない(はず)

しかし今回の公開講座でお話しするような今から
30年~40年ぐらい前に建てられた住宅を耐震的にも
断熱的にも現在求められている基準にまでリフォーム、
リノベーションで引き上げようとするのは思いのほか
ハードルが高いのです。

耐震診断では住宅の構造を調べ、評点1.0を目指すの
ですが、これは現行の建築基準法でいうとぎりぎり
合格のレベル、いわば耐震等級1。

現在、新築では高性能目指すハウスメーカー、工務店は
許容応力度計算で耐震等級3を目指しているところが
ほとんど。(ちなみに耐震等級1と3では耐えられる
地震力に1.5倍もの差があります)

耐震等級1の建物の強さは震度5強程度の地震で損傷
が生じず、震度6~7地震で倒壊、崩壊しない程度
とされています。

最近は震度6クラスの地震は各地で起こるようになって
きてますが、この「倒壊、崩壊しない」という事は
「全壊はしちゃうけど」という事。

全壊とはこんなイメージ
https://leaf-arc.com/wp-content/uploads/2024/05/20240516_1.jpg

かろうじて、住宅内の空間は人の命が守られるぐらいには
確保できているけど、修復は不可能、
建て直すしかないレベルのことです。

ちなみに耐震等級3の住宅は「耐震等級1の1.5倍に地震力」
にも耐えれる想定で、震度7が短時間に2階襲った熊本地震
でも小破にとどまっています。
https://leaf-arc.com/wp-content/uploads/2024/05/20240516_2.jpg

震度6クラスの地震はもはやいつどこで起こってもおか
しくない今、我々実務者はこれから新築なら間違いなく
耐震等級3で住宅建設をしていますが、耐震改修においては
改善できてもせいぜい耐震等級1程度というのが厳しい現実です。

もちろん、完全なスケルトンリフォーム(基礎柱梁だけ
残してがらんどうの状態からの改修工事)であれば
耐震等級3を目指すこともできますが、家をいったん
取り壊してあらたに立て直す以上のコストがかかる。
よほどの理由がない限りなかなか現実的ではない。

といったあたりが、耐震改修のジレンマなのです。

それでも少しでも現状より地震から身を守れる家に
したい。それにはどんな方法があるのか。公開講座
ではそのあたりまで掘り下げてお話しできればと
考えています。

私たちの世代は1995年の阪神淡路大震災を経験した
世代。私もボランティアとしてお手伝いし、
全壊家屋の中に潜り込んで家具を引っ張り出した
経験があります。

そんな経験も生かしたお話が出来れば、と思っています。

講座の申込はただいま受付中。
https://www.osakasayama-kouminkan.jp/?page_id=32636

お近くの方で興味がある方があればぜひお声がけください。

それではまた!


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