・ママになって英検1級×2回合格、TOEIC940点済 ・4-5時起き朝活継続中（230日突破！）

何を隠そう、
私が個人事業を始めようと
躍起になっていた数年前、
夫婦関係はまーじーで
最悪の状況でした。
（氷河期なんでレベルではない）


今はようやく雪解けの時期……。
雪解けの要因になったのは、
私自身が受けているコーチングでした。


■怒りをコントロールできたのは…

夫婦間での、日々の小さな衝突は
避けられませんが、
会話やコミュニケーションの
ちょっとした行き違いに
私自身衝動的に
反応してしまうことが多々あります。


氷河期だった頃は
衝動的に反応してしまったあと、
感情（怒りがメイン）の自動操縦に
振り回されがちでした。


夫婦でのイライラが
子供のちょっとした行動にも
怒ってしまったり、
家庭の雰囲気も悪くなってしまう…
そんなことも日常茶飯事でした。


でも、何度も何度もコーチと話をして、
自分の感情を言語化して
認知するプロセスを
泥臭いくらいに繰り返して、ようやく

「反応する自分を否定しない。
　まずは理解する」

ことができるようになったと思います。
それによって、先にちらっと触れた
「感情の自動操縦」
を一度止めることができます。


例えば、
旦那とのちょっとした言い合い

「アマゾンの定期便は
　納戸に物が増えるから嫌だ
　代わりにおれが
　スーパーに買いに行くから」

（私の心の声：
　いやいや、
　家でいっつもイライラしてる人に
　そんなお願いしたくないから
　こっちは全てアマゾンの定期便で
　自動化してるんでしょ…（イライラ）
　あーそういえばこの前も
　掃除機買い換えようとした時に
　私のルンバに文句言ってた
　そもそも、全部食事・家事関係は
　私がお金払ってるのに
　なんでその恩恵を素直にうけないわけ…）

とまあ、（　　　）内の気持ちを書けば
キリがないわけですが（文章長い…笑）
この反応の連鎖を止めるのが、

「あーわたし自動操縦モードに
　入ってる」

これを認識するだけど
めっちゃ気持ちが落ち着きます。


■反応は素直にさせる

ちなみに素直に湧き上がってくる
感情・反応を抑えることはしません。


人間は感情の生き物なので、
反射的に湧いてしまう感情を
否定し続けていると、
どこかで爆発します。


いくらセルフマネジメント力が
鍛えられていたとしても
これ（感情が湧く反応）ばかりは
どうやっても抑えられません。


ただ反応が起きたあとに
コーチングやセルフマネジメントの力を
生かすことはできるんです。


■息子と学んだ「反応」と付き合う方法

先日、息子が
保育園の玄関から出ようとした瞬間に
別のクラスの子が目の前でバタンと
ドアを閉めたんですね。
（ちょっとおふざけも入って）


その瞬間、息子は怒りとイラつきで
目の前にあったほかの保護者の方の
靴を蹴ってしまったんです。
（さすがに私も焦った……）


帰宅後、落ち着いた彼に伝えたのは

「怒りやイラつきを抑え込む必要はない。
　ただあなたには
　そのあとの行動は選択する力がある」

ということ。


「じゃあ、どうしようか？」
と5歳の気持ちになって
一緒に考えてみたところ、
彼ができそうなのは
「その時の気持ちをまずは口に出す」
という行動でした。


気持ちを口に出す。言語化する。
そのプロセスが入ることで、
湧き上がった感情をいったん受け止め、
感情の自動操縦を停止させることが
できそうだよね、と話し合いました。


夫婦の氷河期を救った考えが
子育てにも生かされた、
そんな出来事でした。


感情の自動操縦を止めたい方は

・自身の感情を口に出す
・紙に書き出す

そんなことをやってみると
感情を自動運転からマニュアル運転に
変えられるかもしれません。
（私自身もまだまだ修行中ですが）


ではまた！