ストレッチは頑張るな！｜細貝メルマガバックナンバー

ストレッチは頑張るな！

2023年02月20日

　○○さん！　　細貝メルマガです！

　今回もメール開いていただきありがとうございます！タイトルで何言ってるの？と思われたかもしれませんが、やるな！という意味ではありません(笑)ストレッチはとても大切ですし、僕のインスタでも何本もご紹介しています。

　ジムの会員様やインスタのフォロワー様から、「ストレッチはどのくらいの強さで行えばいいですか？」とよく質問を受けます。今回のメルマガはその質問にお答えします！

　タイトルの通り頑張るな！です。その理由としましては、ストレッチで筋肉が急激に引き伸ばされると、伸びすぎによって筋線維がダメージを受けないように反射が起きます。その反射は筋肉を収縮させて守ろうとする「伸張反射」と言われるものです。

　せっかくストレッチしているのに、反射が起きて逆に縮まっては意味がないですよね？

　では、どのくらいの強さがいいの？

　皆さんストレッチをして心地良いですか？それとも痛いですか？そこがとても重要です。痛みを感じる場合は少し強すぎます。痛くて力がなんとなく入ってる場合は頑張りすぎで、反射が起きている可能性が高いです。

　その意味を含めて「ストレッチは頑張るな！」です。頑張らないでリラックスが正解です。

　反射を起こさない方法としましては、息を止めないで吐く時間を長めにしてください。そしてゆっくり、そーーーっと伸ばしてください。寝た子を起こさないイメージです(笑)痛みで力んでしまう場所の手前で、リラックスできる強さがちょうどです。その場所が楽になってきたら少しずつストレッチを強めていくといいでしょう。

　では、体操選手などはかなりハードな柔軟やっているけど大丈夫なの？と思われますが、体操経験１８年の僕がお答えします。・・・・大丈夫です(笑)

　なぜかと言いますと、強く押されても完全に脱力できるからです。痛くても決して抵抗するために力を入れたりしません。これは訓練で身につけた特殊な技術です。泣いていてもリラックスしているんです。それが出来るようになるまで時間はかかりますが・・・。なので絶対に真似して強く行わないでくださいね。怪我につながることもありますので！

　今回のメルマガはストレッチについてでした。これを意識するだけでも全然違いますので参考にしていただけると嬉しいです！では、また次回お会いしましょう！

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