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「僕が日本代表になれなかった理由」

2025年02月09日

○○さん！　　細貝メルマガです！

たまには自分のことを書こうと思いました（笑）あまり語っていないので。6歳から体操競技を始め、順天堂大学に進学。大学では全日本インカレ初優勝のメンバー、国際大会の日本強化選手に選抜、世界選手権2次予選まで進みましたが、目標の日本代表にはなれませんでした。

ところが…。学生時代に一緒に練習していた同期、後輩からはなんとオリンピックに5人出場。うちアテネの金メダリスト3人。なんという時代にいたのか…。だからこそわかるんです、彼らにあって自分にないものがハッキリと。

それは「基本という土台の広さ」なんです。基本にどれだけ時間をかけたかという差なんです。基本という土台が狭いと、どんなに練習しても積み上がっていかず、成長の限界ラインが早く来ます。僕はそれで急に伸び悩みました。でも、彼らはどんどん伸び続けたということ。

しかし、この基本という練習はとても地味できついんです。本当は好きな技の練習を思いっきりやりたかっただろうけど、将来のことを見据えてコツコツ継続していたのです。好きな練習ばかりやっていた僕とは大違いなわけです。

体操は技を覚えないと勝てないですが、将来のことを考えてじっと我慢する重要性を監督も選手も知っていたということです。遠回りのようでこれが最善ということです。

なぜこんな話しをしているかというと、これはどんなことにも当てはまる普遍の原理だと僕は思うからです。この経験は今でも宝物です。人は早く結果を出したいと考えます。これは本当によくわかります！僕もそうだったので。

だから、基本を学ぶということより、結果の出し方を学ぶことを選んでしまいがちです。

それは運動も同じということ！今日はこれをお伝えしたかったんです。例えば、ストレートネックと言われたらストレートネックを改善しようと真っ先に思いますよね？だって、早く結果を手にしたいから。

でも、ここで考えたいのが背骨は一本の柱（脊柱）ということ。あらゆる原因によってそうなっているのを飛び越えて一部分だけの改善は難しい。だって胸椎（胸）が丸まっていたらその上の頸椎（首）だけ起こすことはできないから。（厳密には出来るけど苦しいだけ）そして、胸椎を起こすなら肋骨の動きを出すこと。反り腰ならそこから改善だ！でも安定性も必要だから体幹トレもね！

そんなこと言われても、自分1人ではどこから手をつけたら良いのかわかりませんよね？
だからこそ、動画だけを見て改善するのが難しい理由がここにあるのです。

改善には順番があるということ。ここが重要なんです！頭だって重いからバランスをとっているわけで、そこを急に改善すれば他の姿勢が崩れる。知っていないと改善の順番を間違ってしまい、結果的には遠回りになるのです。

だから、何か結果を手に入れるには、基本である姿勢であったり、呼吸であったり、そこをコツコツやっていくことが大切ということ。そして、その改善には運動が必要となります。その運動を正しく行うにも基本があります。例えばスタートポジションやフォーム、呼吸、意識であったりと。

年齢を重ねてもやりたいことが出来る体を手に入れるには、そこを学んで基本から丁寧に行うことが最短なんです。本気でご自身の体を改善しい方に絶対に見ていただきたい動画を作成しました。そこに全てを詰め込みました。

必要な方は是非見てくださいね！
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僕が学んだことをお届けできれば嬉しいです！

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