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○○さん！　　　　細貝メルマガです！


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　最近ご登録された方も多いと思いますが、バックナンバーもかなり充実してきました。気になるタイトルをぜひ見てくださいね！


　運動や健康に対する知識を身につけると、ちょっと試してみたくなりませんか？例えば「息を吐ききることが健康にはこれだけ重要だった！」とわかれば、吐ききってみたくなりますよね？


　そのちょっとやってみようかな・・・。がとても重要です！メルマガを読むだけなのに、「カラダをちょっと動かしてみたくなる」知識を行動に移せば、知らない間に運動をスタートしています。しかも、しっかり意味を理解しながら正しくです。


　それでは今日は脳を鍛えて、少し上に背伸びしたくなるお話しです(笑)タイトルは、「猫背は胸を張れ！」これって本当？でしたね。昔からよく聞いていたイメージの言葉ですよね？


　皆さんはどう思いますか？胸を張るが正解！って終わるわけありませんよね(笑)答えは、いろいろな角度から考えても、胸を張ることで猫背は治りません。


　まず、猫背は背骨(特に首と胸の境目あたり) のカーブがきつくなった状態です。しかも、長年かけて作られた姿勢なので、カーブしている部分はかなり硬くなり、可動域も狭くなっているケースがほとんどです。


　さてさて・・。この状態で胸を張ってみてください！胸を張ってもカーブのきつい部分は動かないので、かわりに腰が反ってしまうだけですよね。しかも、胸を張る（肘を後ろに引く）ことで広背筋という背中の大きな筋肉が緊張します。


　この筋肉が過度に活動すると・・・。実は悪さばかりします。広背筋は骨盤に付いているので、骨盤の後方部分が上方に引き上げられ、前方へ傾斜するような歪みが生じて腰が反るような状態になってしまうのです。


　さらに、わきの下あたりまでつながっている筋肉なので、肩を内側に引き込んでしまい、巻き肩の原因になります。イメージはオード〇ー春〇さんの感じです(笑)


　反り腰、巻き肩、そして巻き肩から猫背がひどく・・・。では、どうすれば良いのか？

　イメージしてほしいのですが、背中が丸くなるのは、重力によって下方向に引っ張られている状態ですよね？その状態を前方に胸を張って改善しようとするって無理がありますよね？方向が違うわけです。


　しっかり改善させるには、正しいストレッチやトレーニングが大切ですが、まず、天井方向に向かってカラダを引き上げてください。頭に糸が付いていて、天井に引っ張られる感じです。肩の力を抜いて楽にです。それだけでも全然違いますよ！


　では、ここから脳の仕組みを考えて猫背をみていきましょう！


　まず、姿勢の制御は「無意識」で行っていることを理解しましょう！無意識でも姿勢が良い人は良いし、悪い人は悪いですよね？ずっと意識できる人はいません。たぶん・・・。


　姿勢の制御は主に「脳幹」という脳の一部で行われています。先ほどもお伝えした通り「無意識」にです。しかし、胸を張るという動作はどうでしょう？「意識」して動かしていますよね？つまり、「脳幹」とは別の場所でコントロールしていることになります。


　脳から考えると全く別物というわけです。つまり、無意識でも正しく姿勢を保つためには、脳や脳幹が正しく機能しないといけないわけです。体中のセンサーに様々な「感覚刺激」を入れ、脳や脳幹に正しい姿勢をインプットされることが重要になります。


　では、どのようなことをすれば良いのか。それは以前メルマガでもお伝えした、前庭に刺激を入れることが有効になります。前庭は、耳の奥に存在しており、三半規管と耳石器の２つを合わせて前庭と呼びます。前庭は、感覚器とよばれる部類に入り、エクササイズで刺激を入れ、脳幹の働きを良くすることができます。


　簡単に出来るエクササイズ動画（インスタ）を貼っておきます！自然と姿勢が良くなる感覚がわかるはずです！
https://www.instagram.com/reel/Cmamyf-jHqw/?igshid=YmMyMTA2M2Y=



　メルマガを読んでちょっと試したくなっていただければ、僕は最高に嬉しいです！


　では、次回のメルマガは「息の吸い過ぎで酸欠に!?　疲れやすい人は必見！」です。それではまたお会いしましょう！

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