「姿勢が悪いと第二の骨格もよじれる！」｜細貝メルマガバックナンバー

「姿勢が悪いと第二の骨格もよじれる！」

2023年05月23日

○○さん　　　細貝メルマガです！

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　今回のメルマガは「姿勢が悪いと第二の骨格もよじれる！」です。第二の心臓（ふくらはぎ）は聞いたことある方も多いのでは。しかし、第二の骨格はほとんどの方が知らないのではないでしょうか・・・。皆さん何だと思いますか？

　答えは「筋膜」です！この筋膜は全身に張りめぐらされているので、筋膜以外を取り除くとカラダの形が残ります。そういったことから「第二の骨格」と呼ばれています。

　筋膜という言葉はご存知ですか？最近ではあちこちで筋膜リリースという言葉を耳にするようになりました。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。筋膜は筋肉を包み込んでいる膜のことです。筋線維１本1本にまで入り込み、ボディスーツのように全身を覆っている大切な存在です。

　では、筋膜はどのような構造になっているかですが、本当にざっくり説明しますね！「コラーゲン線維」と少量の「エラスチン線維」からできています。イメージとしては、コラーゲン線維がハンモック。エラスチン線維がゴムのような役割をしております。その２つがネットのように交差し、カラダに加わった緊張を協力しながら調整しています。

　また、筋肉どうしに摩擦が起きないよう、滑らかな運動を提供するのが「ヒアルロン酸」です。ヒアルロン酸が分布していることで、私たちのカラダはスムーズに動くことができるのです。

　さて、ネットのような形状で全身を包み込んでいる筋膜。そして、潤滑油のようにスムーズな動きを提供してくれるヒアルロン酸。とても大切な役割をしています。

　それにしても、人間のカラダってよくできていますね！いろいろな動きに合わせられるハンモックの線維と。元の形に戻す時にゴムのような働きをする線維。それをスムーズにさせる成分・・。本当に感動します。

　しかーーーし！

　それは、通常の働きを筋膜ができていればというお話しです。さて、だんだんとタイトルの意味がわかってきたのではないでしょうか？「姿勢が悪いと第二の骨格もよじれる！」

　筋膜は姿勢の影響を大きく受けるということです！悪い姿勢を長時間続けたり、偏った動作を長く続けていると、カラダの一部分に負担がかかり、筋膜は自由に動けなくなります。

　すると、筋膜がよじれてしまい、うまく機能しなくなります。また、ヒアルロン酸も寄り集まり、ゼラチン状に変わることで、本来の働きができなくなります。詳しく説明しますと、難しくなるのでざっくりと・・。

　姿勢が悪いなどで筋膜に問題が出てくると、筋膜は全身をボディースーツのように覆っているので、問題のある場所を他の部分でかばおうとします。そして、かばいきれなくなった時に痛みが出たりしますが、その痛みが出ている場所は実は原因ではないことがほとんどです。

　姿勢が悪いなどで筋肉が緊張し、動きが悪くなり、筋膜に問題が出る。本来はその姿勢が原因ですが、そこをかばって他の筋膜がカバーし、その連鎖で最後に痛みを発している所は、実は痛みの加害者ではなく、被害者なのです・・。なんかかわいそう。

　そして、私達は痛みの部分を押したり、揉んだりしているのです。原因はそこではないので、また、辛くなるのは時間の問題というのはイメージできると思います。そう考えると、悪い姿勢や偏った動作は、全然関係のない場所にまで影響を与えることがわかりますよね！

　見た目だけではなく、あらゆる問題を引き起こす姿勢や動作はしっかり改善したいですね！今回の動画は猫背に対しての筋膜リリースです。よじれた筋膜を少しでも正常にできたら最高です。ぜひ、試してみてください！

https://www.instagram.com/reel/CsQr2AgMj6U/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

　さて、次回のメルマガは「足などつりやすい原因は〇〇〇！」です。それでは、またお会いしましょう！

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