「体内の〇〇を良くすれば健康になる！」｜細貝メルマガバックナンバー

「体内の〇〇を良くすれば健康になる！」

2023年07月11日

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　さて今回のタイトルは「体内の〇〇を良くすれば健康になる！」です！健康に関しては、皆さんも感心があることと思います。皆さんは健康のために何をしていますか？運動、温泉、サウナ、食事、マッサージなどなど。健康のためにといろいろなことを試されていると思います。

　しかし、その努力もタイトルの〇〇が良くないと、効果は半減してしまうのです！それでは、この〇〇にはいったい何が入るのでしょうか？答えはとてもシンプルで「流れ」です！

　なーんだ、そんなに大した答えではないじゃないか！と思っていませんか？この流れとは、体内を流れる水＝体液を指していますので、正しくは「体液の流れ」ということになります。

　この体液の流れがめちゃくちゃ重要なのです！当ジムでも必ずトレーニング前にこの流れを良くする手技からスタートします。今日はこの体液がなぜ大切なのか？そして、その流れを良くする方法をご紹介したいと思います！

　まず、体液ですが涙、鼻水、よだれなど様々ですが、ここでは最も重要な「血液」「リンパ液」そしてあまり聞いたことのない「脳脊髄液」の３つについてお話ししていきます。

　では、いきましょう・・・。その前に！この体液を語る前に知っておかなければならないことがあります！それは、私たちのカラダにある水分量です。なんとなくカラダはガッチリしているイメージなので、３０～４０％位かな・・・。いやいや・・。驚く数値だと思いますが、胎児の場合は体重の９０％！成人で６０～６５％。老人では５０～５５％です。胎児ほぼ水じゃん(笑)

　イメージとしては私達のカラダは約７０％が体液だということです。これだけの割合を体液が占めているわけであり、重要なことは言うまでもありませんね。

　このカラダの水分は、どんどん新しいものと入れ替わっていきます。よく水分補給は２リットルと言われていますが、実はそれにもしっかり意味があります。私達が1日にするおしっこの量は、平均ではありますが男性で１５００ミリリットル、女性では１２００ミリリットルです。その他にも、唾液や鼻水、汗、そしてうんち・・。これらを合計するとざっと２リットルというわけです。

　カラダの７０％を占める体液。そして出ていく量。取り込む量を考えれば、水分不足がいかにカラダに良くないかは想像できますよね！

　しかし・・・。良く考えてみてください！この体液の流れが悪かったら・・。外に出すことにも時間がかかるし、新しい水分も届きにくいということです！先ほどお伝えした３つの体液は、しっかり循環していかないと、カラダに悪影響を及ぼします。いくら良いものを取り込んでも、届かなかったり、時間がかかり新鮮な状態ではなくなったりします。

　水はさらさらと流れていかなければ汚れます（悪液質）。排水溝と一緒で、流れていればキレイな状態ですが、少しでも流れが悪くなると、汚れてきたり匂いが出てきたりします。

　カラダの中も一緒で、老廃物（体内のゴミ）を取り除き、栄養を細胞にしっかり届ける「循環」がめちゃくちゃ重要です！！

　３つの体液の説明は長くなるのでざっくりと！まず「血液」ですが、全身の細胞に栄養素や酸素を運んだり、二酸化炭素や老廃物を運び出したりします。

　次に「リンパ液」です。大きな役割としては老廃物の回収と運搬です。この働きは静脈を通る血液と同じ役割ですが、しっかり違いがあります。それはゴミの「大きさ」です。リンパ管では血管で回収できなかった大きなゴミを回収して運搬しています。また、リンパ節では有害な細菌やウイルスをろ過しカラダを守っています。

　そして最後は「脳脊髄液」です。脳脊髄液とは、脳と脊髄を守る液体であり、イメージとしましては「パックに入った豆腐」です・・。すごくわかりやすい(笑)柔らかい脳が衝撃で崩れないよう体液で守ってくれています。

　この体液も一日で３～４回入れ替わるので、血液、リンパに次ぐ第三循環と呼ばれています。

　このように私達はたくさんの体液を循環させ、老廃物を回収し栄養を届けています。その流れがあって健康があることを忘れてはいけません！

　では、どうすれば流れを良くできるのか？そこを説明して終わりにしますね！いろいろな方法がありますが、一番簡単で効果的なのは「ふくらはぎを動かす」です！

　なぜなら、血液は動脈で心臓から出ていきますが、その時は心臓というポンプを使って出ていきます。しかし、心臓に戻っていく静脈にはポンプがありません・・・。作っておいてよ・・。といつも思います(笑)

　では、どうやって戻していくのか？そのポンプの役目となるのが、ふくらはぎの筋肉なのです。これが「第二の心臓」と言われるゆえんです。

　ふくらはぎが収縮すると、静脈は筋肉に挟まれ圧力がかかります。その力で心臓に押し戻されていくわけですが、重力に逆らって上方へ持ち上げるため、圧力がなくなれば逆流してしまいます。でも、人間のカラダは良くできていて、その逆流を防ぐために「弁」がついています。リンパ液も同様に筋肉の収縮を使って回収から運搬を行っています。

　しかし、長時間座りっぱなしで、ふくらはぎを使わないでいると、血液がどんどん溜まっていき、弁に負担がかかってきます。すると、血液が血管壁を押し広げ、結果として皮下に黒いこぶのようなものができてきます。これは、弁の所に血液がいっぱい溜まった状態の「静脈瘤」といわれるものです。

　そうならないためにも、ふくらはぎを動かすことが大切です！難しくはありません。しっかり歩く、マッサージをして血行を良くする、カカトの上げ下げトレーニングをするなどです。

　体液の流れを良くするには、まずスタートである「ふくらはぎ」をしっかり動かすことが重要です。！ここで、モチベーションアップの考え方をご紹介します！逆流を防ぐ弁があるということは・・。やったらやった分しっかり効果があるということです。だって、戻ってこないのですから！！ちょっと動かしてあげるだけで、間違いな
くプラスになるわけです！

　老廃物をしっかり回収し、こまめな水分補給をして体液の流れを良くしましょう！それが、健康になるための大切な一歩です！！

参考文献　「３つの体液を」流せば健康になる！　片山悦子氏

　最後にカカトの上げ下げトレーニングをご紹介して終わります。もちろん普通のでもＯＫですし、イスに座ったままでも、カカトをしっかり上下に動かせば効果があります。デスクワークの方はコツコツと座りながらでもやってくださいね！

　いや・・。このメルマガ読んだらやるしかないですよね(笑)

　カカトの上げ下げ動画はこちら↓ (参考にしてくださいね！)

https://www.instagram.com/reel/CjIJ0qZszrm/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

https://www.instagram.com/reel/CiRXBtpjCsL/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

https://www.instagram.com/reel/CrAttWYtVH_/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

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