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【著者はどれくらい費用を負担するの?】

2022年08月19日

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こんにちは。

出版業界30年
累計発行部数1100万部超
「出版マイスター」

越智秀樹です。


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このメルマガでは、
「どうしたらベストセラー著者になれるのか?」
毎週金曜日に「出版のキホン」をお伝えしていきますね。


8月にお届けするテーマはこちら↓
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「本作りって、いくらかかるの?
 もうかるの?」
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1冊の本を作るのに、
出版社は約600万円の制作費をかけます。

では、
著者はそのうちいくらを負担するのでしょう。


正解は…
0円です!


執筆をライターさんにお願いしたり、
豪華なカラー本に仕上げたり、
イラストや写真をいっぱい使ったりすれば、
印税率が下がることはあります。
▼「印税」について詳しくはコチラ▼
https://ameblo.jp/little-fortune/entry-12755378358.html


しかし、
基本的には著者の費用負担はありません。


ただし、
「時間」と「労力」はたっぷりかかります。



「それでも本を出したい!」
「読者に自分のノウハウをぜひお伝えしたい!」


本作りにはそんな熱意が必要です。


・・・・・


「費用がかからないなら、
儲からなくてもチャレンジしてみよう!」

そう思う人もいるでしょう。



しかし、出版社が著者に、
「売る努力」を求める時代に変わってきています。


書店に本をおけば、売れる時代は終わりました。


一方、本は「作って終わり」ではありません。

作ってからがむしろ勝負なのです。

費用がかからないぶん著者は、
「売る努力」を続けなければならないのです。


● SNSで告知をする
● テレビやラジオなどのメディアに出演する
● PV数が高いWEBメディアで取り上げてもらう
● 誰もが知る著名人に紹介・応援してもらう
● 出版講演会をする
● キャンペーンを打ち出す
● 数百冊、数千部を買い取って自力で売る


出版社は、

「この人は、どれくらい売ってくれるだろうか?」
「この人は、どれくらいファンを持っているんだろう?」

という基準で著者を見ています。


売るための努力を続けられる著者
を出版社は求めています。


・・・・・


● クライアントやファンが多い人
● SNSのフォロワーが多い人

もちろんファンがいないと、本が出ないというわけではありません。

ただ、できるだけたくさんいたほうが有利なのも事実です。


そこで、おすすめなのが、
「人を応援すること」。


「こうなりたい」という憧れの著者がいるなら、
その人の本のレビューをSNSに書いて応援しましょう。


影響力のある人とSNSで繋がったり、
講演会に出かけたりして応援しましょう。


「憧れの人」を「未来の自分」と見据えて、
全力で応援する。


すると気づいたら、
あなた自身が「応援される人」になっています。


「売る努力」は「応援する努力」によって
積み上げられる。


OCHI企画では、
そんな「あなた」の応援をしていきます!


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次回のメルマガは8月26日(金)に配信します。
テーマは「部数はどうやって決まるの?」です。
お楽しみに!




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OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/

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解除専用ページURL
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