【編集者の断り文句を突破するコツ】
こんにちは!
OCHI企画のコンサル生
エミチカさんの処女作
『結局、「手ぶらで生きる女」がうまくいく』
の2刷、3刷が立て続けにかかりました。
ありがとうございます!!!
未読の方はぜひご一読くださいね。
※『結局、「手ぶらで生きる女」がうまくいく』
www.amazon.co.jp/dp/4569853404
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このメルマガでは、
「そもそも本ってどうやって作るの?」
「本を出したいけど、
どうしたらいいかわからない!」
そんな方にお届けしています。
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著者であれば、一度は必ず通る道。
それが
「編集者への企画提案」
です。
ところが、この企画提案、
なかなかにハードルが高い。
「本業と書きたいテーマが
合っていませんよね」
「数字(実績)が少なすぎます」
「こういうコンセプトの本って、
他にもあるんですよ」
こういうツッコミが
フツーに来ます(笑)
しかし、
編集者のツッコミ(断り文句)を
突破しない限り、
企画は前に進みません。
そこで
この難関を突破するコツを
教えちゃいましょう。
それは、
「自ら宿題を求める」
ということです。
「私の場合、
どういうテーマなら
可能性があるでしょうか?」
「どれくらいの実績があれば、
検討の俎上(そじょう)にのりますか?」
「よかったら参考になりそうな
類書を教えていただけますか?」
編集者にその都度
宿題をもらって
やり終えたら報告する。
この流れをつくると、
企画はどんどん前に進んでいきます。
・・・・・・
ある新人著者さんが、
処女作を出すために、
奮闘していたときの話です。
企画を提案した編集者に、
「受講生さんたちの『生の声』を
たくさん集めて分析するといいですよ」
と言われました。
素直な彼女は、
講座を受講してくれた
すべての人にアンケートを取り、
1年後、分析結果をレポートにまとめました。
そして
受講生の「生の声」とレポートを添えて
企画を提出したところ、
見事出版できたのです!
・・・・・・
本は1冊出すのに
300万~600万かかります。
▼参考記事▼
【1冊作るのにいくらかかるかご存じですか?】
https://ameblo.jp/little-fortune/entry-12755376728.html?frm=theme
そんな大金を投資してもらうわけですから、
1度や2度のやりとりで
「はい、やりましょう」
と、ならないのも無理はありません。
だからこそ、編集者から課題をもらって
やり終えたら報告する癖をつける。
編集者とのやりとりを通じて
企画をどんどんブラッシュアップしていく。
「〇〇編集長から言われたことを元に、
企画を考えなおしてみました。
もう一度見ていただけませんか?」
「△△さんのアドバイスに沿って、
お客さんの声を集めてみました。
今度お時間をいただけませんか?」
「□□さんから教えてもらった本を読んで
類書との違いを考えてみました。
ぜひ見ていただきたいのです」
このサイクルをぐるぐる回していくと、
最初は乗り気ではなかった編集者も
徐々に本気になってきます。
ぜひ、
編集者とのやりとりを続けて
出版の夢を実現させてくださいね。
OCHI企画では、
「編集者とのやりとりを楽しむあなた」
を応援していきます!
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次回のメルマガは
11月18日(金)に配信予定です。
お楽しみに!
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OCHI企画
越智秀樹
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