OCHI企画のメルマガです。

OCHI企画のメルマガ

【OCHI企画】その出版、本当に“商業出版”ですか?

2025年12月15日

こんにちは!
「たった一行で世界は変わる!」
1200万部・出版マイスターの越智秀樹です。

先週末、Xに投稿されたあるポストが業界でちょっとした話題になりました。

それは、マーケティングコンサルタントの竹内謙礼さんが書いた投稿です
https://x.com/eiroha/status/1998985229751800094?s=46&t=B3GmVDGfiV_vh-aDT7L48w

「自費出版の会社から『250万円で本を出しませんか?』と提案されたものの、企画書の類書の欄に、自分の本が3冊も入っていて会社の姿勢に疑問を感じる」
という内容でした。

この投稿にはリポストや引用が相次ぎ、
「出版って何が正解なんだろう?」
と疑問を持った方も多いと思います。

■ 出版の3つの方法

そもそも、出版には大きく分けて 「3つの方法」 があります。

商業出版

出版社が企画を採用し、編集・制作・流通までを行う一般的な出版。
書店・ネット書店で流通し、著者は印税を受け取ります。

自費出版

著者が出版にかかるコストを負担して本を形にする方法。
書店には並ばない、あるいは、提携書店のみの配本、というケースが多い。

電子出版オンリー

商業出版の本は、基本的に電子出版も同時に発刊されます。
が、一部Amazon Kindleだけで購入できる本があります。
それは、著者が制作コストを負担し、出版社を通さず、自分オリジナルの電子書籍を販売しているというケースです。
ですので、書店で紙の本を購入することはできません。

■ 多くの人が「出版」と誤解していること

実は、多くの人が「出版したい!」と思ったときに意図しているのは
「商業出版」 です。

ところが昨今、商業出版のように見せかけて、
著者側に高額費用を負担させる自費出版の提案が増えています。
名前や表現は巧妙なので、素人は「商業出版?」と勘違いしやすい。

■ 「商業出版」と「自費出版」を見分ける決定的なポイント

ここで重要なのは、どちらが「自分の目的に合っているか」を見極めることです。

✔ 商業出版
→ 出版社が費用を負担し、商業出版専門の編集者が付く
→ 書店流通・印税支払い・社会的信用が得られる

✔ 自費出版
→商業出版専門の編集者ではない
→ 著者が制作から販売まで多くの「コスト」を負担している
→書店に流通していない、あるいは提携書店のみで販売されている

とりわけ 「制作・流通コスト負担の所在」が、商業と自費の最も明確な違いです。

たとえ提案する会社が「商業出版もできる」と言っても、
契約条件や費用負担をよく見ないと、いつの間にか
「自費出版の領域に、著者が引き込まれている」 ということがあります。

■ どの出版方法を選ぶべきか?

もちろん、自費出版や電子出版にもメリットがあり、目的や戦略によっては有効です。

ただし、あなたが真剣に商業出版を目指すなら、
「自費出版の見せかけ営業」には注意すべきです。

OCHI企画では、100%商業出版を目指すスタンスで支援しています。
「見分けがつかないよ」という方は、いつでもご相談くださいね。

――――
●田谷出版寄り添いコーチ 出版実現カウンセリング 絶賛受付中
https://ssl.form-mailer.jp/fms/6a6984f9837148

●小関女性著者養成コーチ 出版実現カウンセリング 絶賛受付中
https://ssl.form-mailer.jp/fms/20c4c6db845693

※田谷、小関のコース、ともに45分 7700円(税込)
――――――――

OCHI企画では、
「本気で商業出版を目指すあなた」
を応援していきます!

――――――――
OCHI企画
1200万部・出版マイスター・越智秀樹
――――――――

メールアドレスの変更はこちら
変更専用ページURL

配信停止はこちら
解除専用ページURL

記事一覧

【OCHI企画】その出版、本当に“商業出版”ですか?

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 1200万部・出版マイスターの越智秀樹です。 先週末、Xに投稿されたあるポストが業界でちょっとした話題になりました。 それは、マーケティングコンサルタ

2025年12月15日

【OCHI企画】紙と電子では「売れ方」に違いが出る!?

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 ================== 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナ

2025年12月12日

【OCHI企画】読者になりきって書店を歩こう。企画書がグッと書きやすくなる

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画・女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせき たまお)です。 ======= 2019年からスタートしたこのメルマガ。 過去のバックナンバーもご

2025年12月10日

【OCHI企画】ジムでスマホが消えた!?

こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 1200万部・出版マイスターの越智秀樹です。 今日は、ある出来事を通じて 「これ、出版にもつながるな……」 と感じたことをシェアさせてください。 ■ジム

2025年12月08日

【OCHI企画】紙と電子ーー本の何が変わる!?

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 ================== 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナ

2025年12月06日

【OCHI企画】「離島の孤児でも作れる本を作れ」—編集者経験から学んだ「伝わる文章」の本質

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画・女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせき たまお)です。 ======= 2019年からスタートしたこのメルマガ。 過去のバックナンバーもご

2025年12月03日

著者になれる人がやっている、たったひとつの決定的な習慣

こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 1200万部・出版マイスターの越智秀樹です。 今日は“著者の資質"について、ちょっと面白い話をします。 実は先日、OCHI企画のコンサル・出版塾の申し込

2025年12月01日

【OCHI企画】身近でOK!原稿執筆が捗る環境を見つけよう

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 ================== 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナ

2025年11月28日

【OCHI企画】本気で出版したいなら、「タイトル収集」を始めよう

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画・女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせき たまお)です。 ======= 2019年からスタートしたこのメルマガ。 過去のバックナンバーもご

2025年11月26日

【OCHI企画】5万人の読者があなたの1冊を待っています

こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 1200万部・出版マイスターの越智秀樹です。 今日は、ある名編集者の言葉からスタートします。 ■「自分が本当に欲しいと思った本を作れば、5万人はいる」

2025年11月24日

【OCHI企画】コアメッセージと「THE BLUE HEARTS」

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 ================== 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナ

2025年11月21日

【OCHI企画】書店では「本棚以外」も見よ——企画力が一気に上がる視点とは?

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画・女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせき たまお)です。 ======= 2019年からスタートしたこのメルマガ。 過去のバックナンバーもご

2025年11月19日

【OCHI企画】出版は3つの「A」が整うと、驚くほど早く動き出す

みなさん、こんにちは! 「たった1行で世界は変わる!」 1200万部・出版マイスターの越智秀樹です。 この1ヶ月で、OCHI企画の塾生さん・コンサル生さんの企画3本が、3社の出版社で採用されました。

2025年11月17日

【OCHI企画】書店リサーチのススメ

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 ================== 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナ

2025年11月14日

【OCHI企画】「私の人生って本になる?」と思ったあなたへ

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画・人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせき たまお)です。 ======= 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナ

2025年11月12日

248 件中 1〜15 件目を表示
<<   <  1 2 3 4 5  >   >>