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【「書けない病」を克服するたった一つの方法】

2023年03月10日

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昨日は、
KADOKAWAさんで
4冊の本を出版されている
恋愛カウンセラーのかんころさんと
お会いしました。

「目標に殺されるな」
「逆ネガティブ話法で今を楽しむ」

など、
オリジナルの言葉が
次々と飛び出して
とっても楽しい2時間でした。

――――――――――――

このメルマガでは、

「そもそも本ってどうやって作るの?」

「本を出したいけど、
どうしたらいいかわからない!」

そんな方にお届けしています。

==============

出版が決定し、
本を書き始めた著者さんから、
こんな連絡をいただくことがあります。

「書き始めた頃は、
 スイスイ進んでいたのですが、
 だんだん書けなくなってしまって……」

「書く時間がなかなか取れなくて、
 困っています」

「締め切りに
 間に合いそうもありません。
 どうしたらいいでしょうか……」

思うように原稿が進まないと
焦りや不安ばかりが
先に立ってしまいますよね。

でも、大丈夫!!


どんな著者さんでも、
一度はこういった経験をします。

何を隠そう僕も
「書けない〜」
「進まない〜」
「終わらない〜」
としょっちゅう焦っています(笑)

・・・・・

本を出し続けている
ある著者さんに、
原稿が書けないときにどうしているかを
尋ねたことがあります。

すると、
意外な答えが返って来ました。

「簡単だよ。
『今日は、パソコンの電源をつけて
Wordファイルを開いたら終わりにする』
そう決めるんだ」

(え!? そんなんでいいの??)

僕の心の声が聞こえたかのように、
著者さんは続けます。

「パソコンの電源をつける。
 Wordファイルを開く。
 そうすると大体、
 『じゃあ1行だけでも書いてみるか』
 となるよね」

「そこで1行書いたとする。
 すると、
 『1行書けたのなら
 もう少し書いてみようか』
 となる。
 そうしていつの間にか、
 2行、3行、4行って書いているんだよ」

ドイツの精神科医
エミール・クレペリンによると
「作業興奮」という概念があるそうです。

これは、
人間は一度作業を始めてしまえば、
自然と集中力や意欲が湧いてきて、
その作業を続けたくなってしまう、
というもの。


ということは……


一度書き始めさえすれば、
「やる気」のある・なしにかかわらず、
後は自動で書き進めることができる、
ということなんですよね~

・・・・・

とはいうものの……

パソコンの電源をつけて
Wordファイルを開く。

それだけで終わってしまった……

実際には、
そんな日もあるでしょう。


それでもいいんです。

そんなときは、

「今日は調子がイマイチだったのに
 パソコンの電源をつけた。
 Wordファイルを開いた。
 そんな自分はえらい! すごい!」


と、
自分で自分を
褒めてあげましょう。


どんな結果であっても
前向きに取り組んだ自分を
肯定していくことが大事なんです。


日々の体調に波があるように、
執筆にも波があるのは
仕方のないこと。

だから、
書いた自分もOK。
書けなかった自分もOK。

あるがままの自分を
認めてあげること。

そうすることで、
書けなかった人は自然と書けるように、
書けている人はより書けるようになります。

筆が進まないときは、
まずはパソコンの電源を
つけることに集中する。

パソコンの電源をつけることができたら、
Wordファイルを開くことに集中する。

Wordを開くことに成功したら、
1行だけ書くことに集中する。

行動を細分化して、
一つずつクリアしていけば、
どんなことも必ずできるようになります。

ぜひ試してみてくださいね。


OCHI企画では、
「1行でも文章を書こうとするあなた」
を応援していきます!

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次回のメルマガは
3月17日(金)に配信予定です。
お楽しみに!

――――――――

OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/

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