OCHI企画のメルマガです。

OCHI企画のメルマガ

読者がドン引きする文章を書いてしまう人、読者の共感を呼ぶ文章を書ける人

2023年03月31日

――――――――――――

こんにちは!
出版マイスターの
越智秀樹です。

昨日は、出版が秒読み段階に入った
起業コンセプトコーチ・上野ハジメさん
との戦略会議。

ここからどう仕上げて売っていくのか。
ワクワクします。

また、4月はOCHI企画のコンサル生の
出版ラッシュ!

予約の取れない占い師・油井秀允さん
ファイナンシャルプランナー・工藤清美さん
のお二人がいよいよ出版です。

おめでとうございます!!!

OCHI企画で
続々と出版の夢が叶っています。

どうぞお楽しみに!!

――――――――――――

このメルマガは、

「そもそも本ってどうやって作るの?」

「本を出したいけど、
 どうしたらいいかわからない!」

そんな方にお届けしています。

==============

著者さんの多くは、
講演をしたり、
塾を開いていたり、
セミナー講師をしていたり、
経営者だったりと、

「教えること」
「指導すること」

が得意です。

それだけ専門性があって、
実績があるからこそ、

「本を書いて、
 多くの読者の役に立とう!」

という思いが
生まれてくるのですよね。

しかし、
教えるのが得意な著者さんほど、
陥りがちな「ワナ」があります。

それはご自身ではなかなか気づきにくく、
指摘する側もお伝えするのが
難しいことです……

その「ワナ」とは

無意識のうちに、
「上から目線の文章が出てしまう病」

です。

・・・・・


ある経営者の
書籍を編集していたときのこと。

届いた原稿は、
実績のある経営者だからこそ書ける
メソッドや心構えが満載で、
とても充実した内容になっていました。

ただ、
ところどころ、
「?」と引っかかってしまう。

なぜだろうと読み返して
原因がわかりました。

それは、

「どうしてこんな簡単なことが
 わからないのだろうと思いました」

「こういう考え方をしているから
 成長しないのです」

といった文が、
ところどころ
出てくるからでした。


・・・・・・

「上から目線」の表現は、
講座や講演で聞く分には
キツく感じません。


「この人、
 こんなことを言っているけど
 本当は優しい人なんだろうな」

「この場面では、
 あえて厳しいことを言っているんだな」

と講演の内容とともに、
言わんとするニュアンス・
人柄が一緒に伝わるからです。

しかし、
本では細かなニュアンスは
伝わりません。

叱咤激励のつもりで書いた文章が、

「なんだかこの人、上から目線だな~」

と受け取られてしまうことも
しばしばです。

あえて
そういう文体で書いていて、
持ち味になっているケースは別です。

そうではなく、
本人が気づかないうちに
この病が出てしまっている時が
あるので要注意。

(と言いながら、
私がこの病にかかっていたら
殴ってください。
お願いしますw)

「これは教えてあげなきゃ」

という思いが強くなったときは、

「読者に寄り添う文章を入れる」

「読者の横に座る感覚で書く」

というテクニックを
使ってみてください。


例えば、

「みなさん、
 〇〇のように考えてしまうことは
 ありませんか?」

「それは多くの人が悩んでいることで
 あなた1人だけではありません」

「そう思うのも無理はありません」

と読者に寄り添う文章を入れる。

その後に、

「その上で〇〇してみましょう」

と具体的なアドバイスを入れる。


読者の気持ちに
寄り添う一文を入れるだけで、
読者の受け止め方は変わってきますよ。

ぜひ試してみてくださいね。


OCHI企画では、
「読者に寄り添いながら
アドバイスをするあなた」
を応援していきます!

――――――――――――

次回のメルマガは
4月7日(金)に配信予定です。
お楽しみに!

――――――――

OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/

配信停止はこちら
解除専用ページURL

――――――――

記事一覧

【OCHI企画】編集者が「それ、本にしましょう!」と言う瞬間

こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 出版マイスターの越智秀樹です。 「本を出したい!」と思ったとき、 こんなふうに考えていませんか。 「まずは企画書を書かないといけない」 「編集者と一緒に

2025年08月08日

世界を席巻する日本産コンテンツの秘密は?

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 ================== 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナ

2025年08月01日

【OCHI企画】なぜ、本のタイトル・表紙・目次・まえがき・プロフィールは大事なのか?

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画・人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせき たまお)です。 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナンバーもご覧いた

2025年07月25日

【OCHI企画】なぜ出版を目指すだけで、人生は変わるのか

こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 出版マイスターの越智秀樹です。 出版って、大変そうですよね。 「いやいや、そんなことないですよ!」 と言いたいところですが…… やっぱり、出版は大変です

2025年07月18日

【OCHI企画】選挙と出版の意外な共通点!?

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 暑い日が続きますね。 今年は梅雨をまったく感じないまま 夏本番となってしまいました。 さて、そん

2025年07月11日

【OCHI企画】影響を受けた「あの本」に、自分の出版のヒントがある

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせきたまお)です。 出版したいと願う人の多くには、 「人生に影響を与えた一冊」があるものです。 「

2025年07月04日

【OCHI企画】あなたは「出版を目標にする人」? それとも「出版を楽しむ人」?

こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 出版マイスターの越智秀樹です。 いま、結婚30周年の記念に、 妻とふたりでイギリスを旅しています。 このメルマガは、バース・スパ市という歴史ある温泉の町

2025年06月27日

著者にとって大切な「つながり力」

「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 先日、あるプロジェクトをきっかけに ご縁のできた著者さんのランチ会イベントに 参加してきました。 著者さんのファ

2025年06月20日

【OCHI企画】出版とは、「自分のコンテンツを届ける」ということ

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせきたまお)です。 「出版って、すごい人がやるもの」 「まだ実績もないのに、本なんて…」 そんな声

2025年06月13日

「名刺代わりに本を出したい」という人が、正直苦手でした。

こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 出版マイスターの越智秀樹です。 「名刺代わりに本を出したいんです!」 ——こう言ってくる人のことを、以前の私は正直、少し苦手に感じていました。 な

2025年06月06日

言葉と向き合うと世の中=ベストセラーが見えてくる!

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 前回につづき、 映画『舟を編む』をもとに書いていきます。 テーマは「言葉の採集」。 皆さんはベ

2025年05月30日

【OCHI企画】出版に最適なタイミングって、いつ?

こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせきたまお)です。 「出版、ずっと気になっているんです」 「いずれ本を出せたらいいなって思ってはいる

2025年05月23日

【OCHI企画】「本に書いちゃったら講座が売れなくなる」は大きな誤解です。

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版マイスター・越智秀樹です。 出版のご相談を受けていると、ときどきこんな声を聞きます。 「講座で教えていることを本に書いたら、本を読

2025年05月16日

【OCHI企画】あなたは「右」を説明できますか?

「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 今回のテーマは「言語化」です。 編集の仕事をしていると、 見出しはもちろん、 オビコピーに書籍タイトルと、 「言

2025年05月09日

【OCHI企画】 AIでは書けない。“あなたの物語”こそが読者を動かす

こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチ・小関珠緒(こせきたまお)です。 人の役に立つ本って、どんな本でしょう? 知識や最新のハウツーが豊富な本?

2025年05月02日

173 件中 1〜15 件目を表示
<<   <  1 2 3 4 5  >   >>