編集者は企画書のどこを見ているか
『オクトパストラベラー2』
というゲームにハマっている僕。
弟に国を追われた流浪の王子
妻子殺しの罪を着せられた学者
教会の大事件を追う異端審問官
なくした記憶を取り戻す旅に出た薬師
などなど……
8人の冒険者が織りなすストーリーが
とっても面白いのです。
ストーリーといえば
ビジネス書もストーリーがあると
面白く読めますよね。
そう考えると
ゲームだけでなく
エンタメから得られるものは
たくさんあります。
なので、お子さんがゲームや
マンガに熱中していても
どうか寛大な気持ちで
見守ってあげてください(笑)
好きでやっていることは、
必ず学びにつながりますから。
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このメルマガは、
「そもそも本ってどうやって作るの?」
「本を出したいけど、
どうしたらいいかわからない!」
そんな方にお届けしています。
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編集者は「企画書」の
どこを見ているのか?
結論から
申し上げましょう。
「タイトル」です。
「タイトル」=「企画」なんです。
なので、プロである編集者に
「おお、これは!」と
思わせるタイトルができれば
出版できたのも同じ。
あとは勝手に
進んでいきます(笑)
しかし、
そう簡単にいかないのも事実。
どんなに魅力的なタイトルであっても、
「なぜ『この著者』が
『このテーマ』で本を書くのか?」
がしっくりこなければ
やっぱり止まってしまうのです。
例えば、
『脳メンタル革命』
というタイトルを
思いついたとしましょう。
「こりゃ、いいタイトルだ。
いかにも売れそう」
と思って編集者に持っていったとしても
著者の専門が栄養学だったら、
「なんとなくわかるけど、
なぜあなたが?」
となってしまいます。
「そんなの、出す前にわかるでしょ」
と思うかもしれませんが、
わかっていてもやらかしてまうのが
この「ねじれ」です。
私自身、こういう「ねじれ企画」を
何本もやらかしてきました(笑)
――――――――
話を整理すると、
まず大切なのは「タイトル」。
そして、タイトルに合った
「著者プロフィール」。
特に、著者プロフィールは
単なる自己紹介ではなく、
「なぜこの著者が
このテーマを書く資格が
あるのか」
が重要になってきます。
そして、
「タイトルと
著者プロフィールに
一貫性を持たせること」。
これを意識するだけで
企画書の疑問を消すことができます。
ぜひがんばってくださいね。
OCHI企画では、
「タイトルとプロフィールを
磨き上げるあなた」
を応援していきます!
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次回のメルマガは
6月2日(金)に配信予定です。
お楽しみに!
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OCHI企画
越智秀樹
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