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売れる「はじめに」を書く3つの技術(完結編 )

2023年06月30日

妻の提案で始まった
4日間の断食が
終わりました。

断食を終えた今の心境は、

「食事とはなんと尊くて
ありがたいものだろう」

農作物を育て収穫する人
家畜を育てる人・加工する人
魚を育てる人・獲る人
食材を二次、三次加工する人
食材を容器に詰める・輸送する人
卸す人、小売店に納入する人
店頭で販売する人
食材を調理する人……

何千人、何万人という人の
汗と努力の結晶が食卓に並んでいる。

そう考えると
食事への向き合い方が自然と変わりました。
==============

このメルマガでは、

「そもそも本ってどうやって作るの?」

「本を出したいけど、
どうしたらいいかわからない!」

そんな方にお届けしています。

==============
6月16日の記事で、
売れる「はじめに」を書くコツは

① 誰の、どんな役に立つのか?
② なぜこの著者がこのテーマで書くのか?
③ 失敗事例(エピソード)

の3つです、と申し上げました。
https://ameblo.jp/little-fortune/entry-12807964184.html?frm=theme


6月23日は②を割愛して
③ 失敗事例(エピソード)
を解説しました。
https://ameblo.jp/little-fortune/entry-12809077502.html?frm=theme


しかし
② なぜこの著者がこのテーマに書くのか?
を詳しく知りたいというリクエストが
ありましたので
今回は
②  なぜこの著者がこのテーマで書くのか?
をお届けします。
・・・・・
一部の有名人、著者を除けば
ビジネス・実用書を手に取る読者の多くは、
著者のことをよく知りません。

著者名ではなくタイトルで買うのが
ビジネス・実用書だからです。

とはいえ、タイトルだけで判断して
本を買っているかというと、
そうではありませんよね。

カバーや帯のコピー
著者プロフィール、値段、紙質、
ページ数、出版社名、著者名、手軽さ……
様々な要素を勘案して買っています。

中でも大事なのは
・タイトル(本のテーマ)
・カバー
・目次
・「はじめに」
・値段
だと言われています。

・・・・・
読者は本を買う前に
著者のことを

どんな人なんだろう?
どんな実績があるんだろう?
なぜこの本を書いたんだろう?

と思いながら、手に取り
まず「はじめに」から読み始めます。

そこで、重要になってくるのが

② なぜこの著者がこのテーマを書くのか?

です。

「はじめに」で

・自分が何者であるのか?
・どんなことをしてきたのか?
・どんな実績があるのか?

をしっかり書くことで
読者に安心感をもってもらう必要があります。


例えば、こんな感じです。

「企業内健康管理室カウンセラーとして
2万人以上の社会人に指導をしてきた」
(『よけいなひと言を好かれるセリフに変えるいいかえ図鑑』、40万部)

「繊細な人向けのカウンセラーとして、
実際にカウンセリングした繊細な人は
600名以上、イベントなどで関わった人は
もっと多く1000名以上」
(「繊細さん」の本、50万部)

大事なことなので、もう一度言いますね。

「はじめに」は
自分の肩書と実績を明確に
打ち出して簡潔に書く。

これだけで読者は安心して
本を手に取り
読み進めることができます。

ぜひやってみてくださいね。

OCHI企画では、
「肩書と実績を「はじめに」に入れるあなた」
を応援していきます!

――――――――――――

次回のメルマガは
7月7日(金)七夕に配信予定です。
お楽しみに!

――――――――

OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/

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