著者を激怒させてしまったお話
僕の質問がきっかけで、著者さんが機嫌を損ね、場の雰囲気が悪くなったことがありました。
その質問とは、、、
「〇〇さん(著者)みたいに、△△ができない人はどうしたらいいのでしょう?」
というものでした。
(僕)「自己肯定感がなかなか上がらない人は、どうしたらいいのでしょう?」
(著者)「やりたくないことをやめればいいんだよね」
(僕)「なるほど。では、なぜやりたくないことをやめれば、自己肯定感が上がるの
でしょうか?」
(著者)「そもそも自己肯定感というものはね……」
(僕)「自己肯定感が上下するメカニズムはよく理解できました。
ところで、先ほどの質問なのですが、なぜやりたくないことをやめれば……」
ここまできたところで著者さんは、
「君はどうしてマイナスの質問ばかりするんだ! もっと前向きなプラスの質問をしろよ。ナンセンスだよ、ナンセンス!」
と怒りだしてしまったのです。
――――――――
なぜ、僕は著者さんが怒るほどしつこく質問するのか?
それは、
「編集者」だからです。
読者は「この答え」で
わかるだろうか?
できるだろうか?
納得するだろうか?
もっともっと読者に「わかりやすく」伝えるにはどうしたらいいのだろうか?
そうしたことばかり考えているから、
つい突っ込んだ質問をして怒らせてしまう。。。
職業病ですね(笑)
――――――――
ただ、まじめな話をすると、
読者は「表面上のきれいごと」にはお金を払わないのも事実です。
・この著者は、人生どん底の時期から
「どうやって」立ち直ったのだろう?
・八方ふさがりでどうしようもない時に
「どんな」行動をとったんだろう?
・何をやってもうまくいかなかった時に、
「何」を思い描き「何」を試してみたんだろう?
読者は、そうした泥臭く苦悩にあえいでいる著者の姿、そこを乗り越えたときの著者の心境やノウハウを知りたいと思って本を買います。
だから、失敗談やダメダメエピソードは隠しちゃダメ。
例えば、僕の場合。
「営業成績が悪く、自分は営業が向いていないと思い込み、何度も転職活動をしていた挙句、ことごとく落ちて逃げられなくなった」
「作っても作っても本が売れず、つらくなって部署異動を上司に願い出た」
「昇進試験のプレゼンが下手過ぎる自分に嫌気がさして、昇進試験からトンズラしようとした」
といった過去をもっています。
たったこれだけのことを書くのも勇気がいりましたから(笑)、本でそれらを公表する著者さんはもっと勇気がいることでしょう。
ただ、自分の暗黒エピソードが恥だと思っているのは自分だけ。
読者は「そこ」をこそ知りたいし、参考にしたいのです。
ですから、暗黒エピソードは積極的に披露しましょう!
暗黒エピソードを書くと読者の共感をよび、成功エピソードがより際立ちます。
ぜひ試してみてくださいね。
OCHI企画では
「ダメダメエピソードを披露するあなた」
を応援しています。
――――――――
OCHI企画
越智秀樹
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