本を出せる人、出し続けられる人3つの条件 その①
「たった一行で世界は変わる!」
OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。
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11月2日の土曜日、
OCHI企画では、出版お茶会を開催しました!
参加してくださった皆さま、ありがとうございます!!
お茶会に臨むにあたって、
僕も出版にまつわるアレコレを棚卸しました。
そのなかで出てきたのが
「本を出せる人、出し続けられる人3つの条件」
1)「恥を書く覚悟を持つ」
2)「情熱と冷静さを併せ持つ」
3)「謙虚である」
今回のメルマガは3つの中でも最も大切な
1)「恥を書く覚悟を持つ」について書きますね。
長いことお付き合いしている、とある著者さんが
「本を書くのは恥を晒すのと同じ」
と言いました。
本を書く、著者になる以上、
「自分の恥部をさらけ出すこと」
は必要不可欠です。
書き手の失敗エピソードや
弱いところ、未熟なところを読むことで、
「著者にもできたのだから、自分もできるかも」
と思うことができるからです。
しかし、著者が雲の上の存在だと、
なかなか自分事と捉えられないんですね。
――――――――
むかし、『101回目のプロポーズ』という
トレンディドラマが流行りました。
武田鉄矢さん扮する主人公は、劇中でこんな名セリフを言います。
「僕は死にません。僕は死にません! あなたが好きだから、僕は死にません。僕が、幸せにしますから!」
しかし田谷の記憶では、
「僕は死にましぇん!」
でした。
どうやら武田鉄矢が熱演のあまり、
博多弁で「死にません!」を
「死にましぇん!」と発音したみたいです。
このなりふり構わない感じ、
とにかくひたむきな感じを
原稿で出すことができると
読者の心に残ります。
ただこれは本当に難しい。。。
じつは趣味で写真を撮っていまして、
1年ほど前、知り合いの出版社社長さんが
声をかけてくれて、写真作品集を出すことができました。
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写真作品集なので、僕が書く文章は
写真に添えるコピーとまえがきだけ。
だけど、まえがきが全く書けない。
2000字に満たない文量にもかかわらず、
半月近くかかってしまいました。
今考えると、
「こんなこと書いたら恥ずかしい」
という気持ちが原因でした。
自分をよく見せようと思って書いた文章は
読み返したらペラペラで中身がまったくない。
愕然として書き直すも、
なかなか自分をさらけ出せない。
この時、「自分をさらけ出す」ということが
いかに難しいか、身をもって知ったのです。
この経験があるからこそ僕は、
出版には「恥を書く覚悟を持つ」ことが
必要だと自信をもってお伝えすることができます。
・実はあがり症で、人前でうまく話せない
・過去数十人にふられた経験がある
・学生時代、のろまで人によくバカにされた
・人に裏切られたことで
人間不信に陥ったことがある
・自己破産したことがある……
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こうした人に言いたくないことも、
突き詰めていくと
自身の強みや成功体験と
表裏一体です。
谷があるから山がそびえる。
山が大きい人ほど谷も深い。
そう考えると、
谷(恥)と思っていた場所は
高い山のふもとに様変わりします!
ぜひ皆さんもご自身の凸凹を
恥ずかしがらずに、赤裸々に、
原稿に、作品に、込めてみてくださいね。
読書の秋に心躍る田谷でした。
OCHI企画では、
「『恥を書く覚悟をもつ』あなた」
を応援していきます!
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OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/
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