ベストセラーを出したければ「タイトル観察力」を磨きなさい
「たった一行で世界は変わる!」
出版マイスター・越智秀樹です。
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今、出版界は「言語化ブーム」。
書店では『「好き」を言語化する技術』(16万部)筆頭に、
『瞬時に言語化できる人はうまくいく』
『すごい言語化』
『リーダーの言語化』
『こうやって頭の中を言語化する』
『言語化大全』
など、「言語化」の本が所狭しと並んでいます。
しかし、2020年1月の時点では「言語化」とつく本のタイトルは、『言語化力』(三浦崇宏)くらいしか見当たりませんでした。
このように、出版界ではあるキーワードがきっかけとなってブームになることがあります。
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例えば、ミリオンセラー『人は話し方が9割』(※先日2万部の大増刷!!)も「自己肯定感」というキーワードがヒットの源流となっています。
※『人は話し方が9割』
www.amazon.co.jp/dp/4799108425
『人は話し方が9割』を編集した2019年当時、書店で
『敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法』
『自己肯定感の教科書』
の2冊を見かけた僕は、衝撃を受けました。
その頃、
「自己肯定感」というキーワードは一般的ではなく、心理学の専門用語であり、本のタイトルに打ち出すにはリスクがあったからです。
ですから、
「『自己肯定感』をタイトルに入れて売れる時代きたんだ。自己肯定感の低さに悩んでいる人多いから、ブームになるかも」
と、自分自身が気づいたことにちょっとした優越感とワクワク感をおぼえました。
――――――――
当時、著者の永松さんも自己肯定感の大切さを繰り返し説いていました。
実際『人は話し方が9割』の原稿も「自己肯定感」について書かれた項目がありました。
(※『自己肯定感の教科書』の著者・中島輝さんと永松茂久さんをお引き合わせしたのもこの頃です)
だた、自己肯定感の項目は、あがってきた原稿の一番最初ではなく、何項目か後に出てきました。
そこで僕は「自己肯定感」の項目を第1章のトップにもってくるよう編集したのです。
お読みになられた方はおわかりだと思いますが、『人は話し方が9割』は話し方のスキル本ではなく、メンタルの本です。
とりわけ自分の心のありかた、「自己肯定感」こそが話し方では大事だよ、ということを初めて世に問うた本なのです。
ですから、ヒットの要因のひとつは、
当時の自己肯定感ブームをいち早く取り入れたことにあったといえます。
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ブームには必ず「予兆」があります。
それをいち早く見つけて、取り入れることがベストセラーにするコツです。
その際、私たちができるのは、
「売れている本のタイトルをつぶさに観察すること」=「タイトル観察力を磨く」ことです。
「そのタイトルの何に読者は反応しているのか?」
「どんな人がそのタイトルに反応しているのか?」
「何を求めて読者はその本を買っているのか?」
それらを考えて、
STEP① 自分なりの仮説を立ててみる。
STEP② Amazonのレビューやネットの評価を見て仮説を検証する。
STEP③ 自分の企画や原稿に活かせないか考えてみる。
この3STEPをやるだけで、ベストセラーへの道はグッと近づきます。
ぜひ試してみてくださいね。
OCHI企画では、
「『タイトル観察力』を磨くあなた」を応援しています。
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OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/
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