【OCHI企画】自分の「強み」を発見して出版企画書に活かす方法②
「たった一行で世界は変わる!」
OCHI企画
人気女性著者養成コーチ・小関珠緒(こせきたまお)です。
先日、
OCHI企画「静かな人のための出版塾」第一期の
今度は、グループコンサルに
サポートスタッフとして参加しました。
出版塾では、最初に自分史を書きます。
いきなり企画書を書くのではなく。
まずは自分の歴史の棚卸しをするのですね。
この棚卸し、実は結構タフな作業。
腹をくくる覚悟がいります。
自分ひとりだったら、やりきれないかもしれません。
ですが、塾なら、
安心安全な環境で、
皆の力も借りて、自分を振り返ることができます。
この振り返りが、本当に大事。
読者に届く文章を書くための基礎づくり…といったところです。
(詳しくはまたの機会に)
「いつか出版してみたい」
「本を書いて、たくさんの人に読まれたい」と思う方、
ぜひ、おすすめです。
※第2期の募集もまもなくスタート! 告知はこちらのメルマガにてご案内しますね。
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45分 5,500円 !!
女性編集者のアドバイスが欲しいという方、
お待ちしています♪
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前回、自分の強みを見つけるには
「自分の中の当たり前」を「強み」と認識することだと
伝えました。
今回は、
「欠点こそがあなたの強みである」です。
私は強みを発見するときに、
「あなたの欠点は何だと思いますか?」とよく聞きます。
「あなたの強みは何ですか?」と質問されるよりも
答えやすいのでしょう。
たくさんの答えが出てきます。
実は、
小さいときからさんざん直せと言われてきて、
直せなかった性格や、
すごーく自己嫌悪を感じていて、
見ないようにしてきたもの。
その欠点こそ、強み!
「魅力」なんです。
欠点(短所)も強み(長所)も実は同じで、
コインの裏表みたいなものです。
コインを裏返せば、
欠点が強みに変わります。
私の例を出しますと…
私は、小さいときから
話すことが苦手でした。
友達と会話するのも、
皆の前で話すのも
どちらもイヤで…。
何を話したらいいか、
どう話したらいいかが分からず、
流れていく時間の中で、
臨機応変に会話をすることが苦通で苦痛で…。
うまく話せているだろうか?
相手は楽しんでいるだろうか?
と気遣ってドッと疲れてしまう。
自分の意見を聞かれても
なかなか言葉が出てこなくて、
家に帰って、
翌日になってから
「ああ言えばよかったなぁ」と
後悔するタイプでした。
ですが、
「話すのが苦手」という欠点は、
多くの強みが潜んでいたと、
独立起業後に分かったのですね。
13年くらい前に、受講生5~6人程度の
「強み発見セミナー」を
開催していました。
講師ですので、構成を決めて、
話す内容をまとめて、
受講生にしっかり役立つようにと
一生懸命、話しました。
ですが。
休憩時に、なんと
「小関先生は、無理して話さなくていいですよ」
と受講生に言われてしまいました!
ええーっ! 講師失格だぁー!
「それよりも話を聞いてください。
聞いてもらった方がいいです」
ええーっ! そっち?!
どうやら、私は
相手の話を自然に聞き出すのがうまく、
受講生は
その点に満足感や価値を感じていたようです。
確かに、子どものころから、私は聞き役担当でした。
しかも、カウンセラーとして
傾聴の勉強もバッチリしてきました。
他人の相談に乗ると、
「家族にも話したことがないことを話してしまった」
と言われたり、
聞いているだけなのに、
ボロボロ泣き出してしまう人がいたりしました。
聞くのが私の強みだとすれば、
それを活かせばいいじゃない!
それ以来、私が開催する講座は
一人ずつ話をじっくり聞くスタイルを
取るようにしたのです。
無理して話さなくてよく、
相手の話をじっくり聞くという得意分野に引き込めるため、
私自身が気負わず、リラックスできます。
すると、その空気感が
受講生さんにも伝わるのでしょう。
皆さん、心を開いて
ご自身の話をしてくれ、
それが大きな気づきにつながるのです。
私はよく
「親近感があり、話しやすい」
「親身になってくれる」
と言われます。
そして、それが私の強みですと、
自信をもって伝えています。
それは
「話すのが苦手」という
欠点の裏側なのですよね。
他にも、
臨機応変に対応できないという欠点の裏側には、
じっくりと深く考えて、
言語化できるという強みがあります。
(だから、編集の仕事をしています)
なかなか言語化できない人、
自分の意見を言えなくモヤモヤしている人の、
心の動きが分かりますし、共感もできますし、
その人に代わって言語化することができます。
(だから、相談業もできます)
――――――――
あなたの欠点は何ですか?
小さいときからさんざん直せと言われてきて、
直せなかった性格や、
すごーく自己嫌悪を感じていて、
見ないようにしてきたものです。
ちょっと書き出してみませんか?
そして、その裏側(よかった点)を考えてみましょう。
その欠点は必ず強みに変わります!
その欠点は、
読者の共感をよび、愛される点でもあります。
ぜひ、そこを本の企画書に盛り込んでいきましょうね。
あなたの強みが生きた企画書になります。
「強みを聞ける人がいない」というなら、
出版実現カウンセリングをご活用ください。
(ちょこっと宣伝。ただ今、キャンペーン中♪)
OCHI企画では、
「強みを活かして企画書を書くあなた」
を応援していきます!
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OCHI企画
発行人・越智秀樹
https://ochikikaku.com/
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