【田谷コーチ】「強み」を発見するのに効果的な「無人島イメトレ」
「たった一行で世界は変わる!」
OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。
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前回、前々回と小関コーチの
「欠点こそ強み」という言葉に
はっとさせられました。
そこで今回僕も「強み」について
書いてみました。
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先日、編集していた本に
『ショーシャンクの空に』
という名作映画の記載があり、
十数年ぶりに観てみました。
無実の罪で投獄された主人公が
緻密で地道な計画を立て、
刑務所仲間との信頼関係を築き、
数十年かけて脱獄に成功するという内容。
この映画のコンセプトは、
「小さな目標達成が大きな目標への最短距離」
ところが、再度見て気がついたのです。
「強みを発揮する」という裏コンセプトが
あったことに。
収監される前、銀行の副頭取だった主人公は、
看守の抱えていた遺産相続問題を解決したことを機に、
刑務所職員からも受刑者仲間からも一目置かれる存在になっていきます。
やがて金融知識という「強み」で
刑務所所長からも信頼を勝ち得た主人公は
その後、見事、脱獄を成功させます。
さて、ここでのポイントは、
「どんな境遇であっても
『自分には何ができるか?』と必死で考えた」
結果、
強みを発揮できたということです。
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映画が終わったあと、
僕は自身に問いかけました。
もし自分が同じ立場だったとしたら、
どんな強みを発揮できただろうか、と。
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本づくりに関わっていたことを活かして
刑務所内の図書館の蔵書を
よくするために何かできるかもしれない。
取材経験を活かして、
カウンセラー的な立ち回りもできるかも??
もしかしたら看守さんの
よき「相談相手」になれるかもしれない。
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ここで大切なのは、
「今とはまったく違う環境」に
置かれたときに
「自分に何ができるか?」と
考えてみること。
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金融の仕事をしていた人が
りんご農園で働くことになったら、
誰に何ができるだろう??
経営コンサルタントをしている人が
戦国時代にタイムスリップしてしまったら
どんな形で何に貢献できるだろう??
ベテラン教師が
いきなり無人島に飛ばされたら……
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今の自分を想像もできない環境に置いて
何ができるのか突き詰めていく。
こんなイメージトレーニングをするだけで
自分の強みが浮かび上がってきます。
名付けて
「強み発見!無人島イメトレ」
です。
「強み」とは普遍性をもっていて
どんな場所、どんな境遇でも発揮できる、
「自分だけの宝物」です。
「自分だけの宝物」を磨き続けることで、
出版に結びつくアイデアが出てきます。
みなさんもぜひ、
「無人島イメトレ」
試してみてくださいね。
きっと自分の知らない自分に
出会えますよ。
映画は学びの宝庫とばかりに、
「映画館に月2回は足を運ぼう」と
心に決めた田谷でした。
OCHI企画では、
「自分の強みをあなた」
を応援していきます!
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OCHI企画
発行人・越智秀樹
https://ochikikaku.com/
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