【OCHI企画】「たくさん書けば伝わる」はウソです。大事なのは“ひと言”でした。
「たった一行で世界は変わる！」
OCHI企画 出版マイスター・越智秀樹です。
突然ですが、質問です。
「太る原因は何ですか？」と聞かれたら、あなたはなんと答えますか？
多くの人は、こう言うでしょう。
「運動不足だから」「食べ過ぎているから」
でも実は、健康やダイエットの世界では、
「太りやすさ」に大きく影響しているのは運動不足や食事よりも、睡眠とストレスが原因だと言われています。
いくら運動しても、寝不足だったり、心が疲れていたりすると、身体はエネルギーをため込もうとしてしまう。
だから「動かなきゃ！」と焦るより、
まず「よく眠れているか」「ちゃんと休めているか」を見直すほうが大事なんですね。
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これ、本を書くときも同じです。
「たくさん書かなきゃ」
「もっと説明を足さなきゃ」
「あれもこれもそれも全部盛り込まなきゃ」
そうやって文字数を増やすことで安心して、
読者に伝わる本を作る正しい道だと思い込んでしまう。
でも本当に必要なのは、
「たくさん書くこと」じゃなくて
「背骨を通すこと」。
言いかえるなら、
「この本はひと言でいうと、どんな本なのか？」
（＝コアメッセージ）をはっきりさせることです。
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僕もこれまでたくさんの方の本づくりに関わってきました。
その中で強く感じるのは、
文章がうまいとか、構成がしっかりしているとか、そういうことよりも、
「この本は、何を一番伝えたいのか？」
がピタッと決まっている人の本は、強い。
そして、ちゃんと読まれる。
たとえば——
●「自信がないから動けない」をやめる本
● 貯金ゼロでも「貯められる人」になれるしくみの本
● 「人に期待する」と「自分を認めてほしい」は同じ、に気づく本
これくらいスパッとひと言で言えたら、
その本はもう迷わない。
そして、読者も「これ、私に必要だ」と思える。
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「たくさん動けばやせる」じゃなくて、
「まず寝不足をなんとかしよう」だったように。
「たくさん書けば伝わる」じゃなくて、
「まずこの本の“ひと言"を決めよう」なんです。
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さて、今日のメルマガを読んだあなたに、ひとつだけ宿題です。
「あなたが書きたい本は、ひと言で言うとどんな本ですか？」
これを、スマホのメモでもいいので、書いてみてください。
タイトルじゃなくて、説明でもなくて、
「誰の」「どんな悩みに」「どんな変化を届けたいか」。
友だちに1分で説明するとしたら、どう言う？
そう考えてみると、グッとシンプルになります。
このひと言が決まると、目次も原稿もブレなくなります。
たくさん書いて疲れるより、ずっとラクで、ずっと伝わります。
あなたの本の背骨が、まっすぐ通りますように。
OCHI企画では、
「『コアメッセージ」を言語化するあなた」
を応援していきます！
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OCHI企画
発行人・越智秀樹
https://ochikikaku.com/
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