【OCHI企画】タイトルは「相手に届くこと」を第一に考えるとうまくいく
「たった一行で世界は変わる!」
OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。
大好評のうちに終了した無料出版セミナーの
最後に行うワーク(グループコンサル)が好評でして、
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ご要望をいただいております。
そう遠くない未来に、
このメルマガでご案内できればと思っております。
お楽しみに♬
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今回のテーマは、「タイトル」。
タイトルは「相手に届くこと」を第一に考えるとうまくいく、
ということを書いていきます!
「タイトル」は企画立案の段階から
悩む人が多い重要要素!
「企画はタイトルが9割!」というくらい
大切なので、それは当然です。
ただ、今回は
新刊として発売される前に決める
「正式な書籍タイトル」に絞ってお話します。
編集制作の最後の山場は間違いなく、
タイトルとカバーデザインの確定です。
いわゆる本のパッケージを固める、という工程。
「本の顔」を決めることと同義なので、
やはり関係者の議論が白熱します!
編集者、著者、営業――
それぞれの想いがぶつかるのは当然のこと。
もちろん、企画段階のタイトルが
そのまま使われることもあります。
しかしそうであっても
最後まで納得いく形を目指して
議論が繰り返された結果です。
なかなかまとまらないことも
多々あります。
ではここで、著者の立場に立って
考えてみましょう。
著者はその本の「産みの親」なので
我が子に最大級の愛情を持つのは当然です。
その想いをタイトルに込めたい気持ちも、
ほんとよくわかります。
しかし!
そこには落とし穴もあります。
本は「手紙の延長」だと僕は考えています。
手紙は、手に取って、読んでもらって、
はじめて役割を果たすもの。
書き手の熱い想いだけを
ひたすら綴ったラブレターと、
読み手に寄り添ったうえで
自分の想いを伝えるラブレター。
どちらが読み手の心に響くでしょうか?
本のタイトルも同じです。
「読み手に届くかどうか」を第一に考えると、
結果として本が幸せになる、僕はこう考えます。
とはいえ、産みの親としての情は
そう簡単に抑えられません。
そこで僕がいつもお勧めしている方法が
一つあります。
書店へ行って、
タイトルを「冷静に観察」すること。
意外性まったくないかもしれません(笑)
だけどこれがいちばん効きます。
売れている本、
長く読まれている本のタイトルを、
冷静に分析してみてください。
言葉の選び方、長いか短いか、
数を使っているか、
読み手のどんな気持ちに向けられているか、
専門用語は使っているか、
親しみやすさを出しているか、
あえて上から目線にしているか・・・
分析項目はたくさん見つかります。
「タイトルはどうだろう?」と
頭の片隅に置いておくだけで、
書店リサーチの効果は何倍にもなります。
できれば週1回は書店に行くことを
習慣にするのがオススメです!
続けるうちに、自然と
「読み手に届くタイトル」の法則が見えてきますよ!
ぜひ書店リサーチを習慣にして、
「読み手に届くタイトル」を磨き上げてくださいね。
みなさんの本が、
たくさんの人に届きますように!
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OCHI企画
出版マイスター・越智秀樹
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